夏の思い出たち 鈴鹿8耐編 part.1
夏の思い出、次は7月23〜26日に開催された鈴鹿8時間耐久ロードレースです。私は25、26の土日だけの観戦。
鈴鹿の夏は8耐に始まり鈴鹿1000kmで終わる。これが長年続く恒例行事。秋が来れば今度はF1日本GPが待っているわけですが、真夏の耐久レースの熱気はF1にも負けてません。日本モータースポーツの聖地は、8耐を迎えていよいよボルテージが上がります。
さて、昨年は雷雨の中で開催された鈴鹿8耐でしたが、今年は夏らしい青空に恵まれた……つまりす〜〜〜っごく暑いさなかの、ドライバーも観客も「耐久」なレースになりました。グランドスタンドやパドック以外はせいぜい木陰ぐらいしか日を遮るもののないカンカン照りの下、よく熱射病患者が出ないなぁと感心するほど。筆者も汗だくだくで観戦です。
朝も早くからサーキットに集う現地観戦組に容赦なく降り注ぐ日光。駐車場から歩いてくるだけで汗が滲んでくるような天気の下、少しでもいい観戦場所、撮影場所を確保しようと、みなさん駆け足小走りで進んでいきます。
GPスクエアまで来てみれば、まだ開場から10分程度しか経ってないのに、すでに大勢の観客の姿。「Are You Ready ?!」の横断幕に、その場の全員が「Yeah!!」と返せる状態。
それにしても「Are You Ready ?!」って現地実況ピエール北川さんの決め台詞ですが、もうすっかり鈴鹿の(たぶん他のサーキットでも)定番になったんだなぁ……。
ちなみに筆者が初めてピエール北川さんの実況を聞いた際、名前を聞き間違えて「ピエール瀧がなぜ!?」と驚いたという、どうでもいい話があります。
ちゃんと撮れさえすれば、確かにいい描写はしそうなんですが、どうにも歩留まりが悪い。悪すぎる。
しかしこれは後にピンズレしていただけということが発覚。調整したらそれなりに良くなったので、この日はズレたレンズで頑張っていたわけです。やっぱり買ったらすぐにピント調整に出すのが正解でしょうか。でもそれでいいのか日本の工業製品。
なので、やっぱり撮りやすい場所を求めると、ヘアピン近辺に来てしまいます。シケインと並んで最も減速する場所なので、流し撮りするにはかなりシャッタースピードを遅くする必要はあるものの、短いレンズでもマシンを大きく写せるのが良いです。まぁみんな考えることは同じで、アマチュアカメラマンが集中するポイントですから、場所取り合戦にもなりますが。
さて、サーキットの楽しみはコース上のみならず。GPスクエアでは期間中ずっとイベントの目白押しです。展示物としては昔の名車とか現代の最新マシンやらがいっぱい置いてありますし、家族連れの方がお子さんをバイクにまたがらせて写真に撮ってる様をそこらじゅうで見かけます。女好きの方ならレースクイーンのステージも定期的にやってますし、レース見ないでずっとこっちにいる人もいるんじゃないかな……。
筆者は残念ながら二輪の免許は持ってませんし、実際のところ二輪レースに詳しくないので(やっぱり四輪派です)、名車の類を見てもなかなかピンときませんが、好きな人ならワクワクするようなマシンもいっぱいあったんじゃないですかね。
今回はここまで。続きはまた次回に。
鈴鹿の夏は8耐に始まり鈴鹿1000kmで終わる。これが長年続く恒例行事。秋が来れば今度はF1日本GPが待っているわけですが、真夏の耐久レースの熱気はF1にも負けてません。日本モータースポーツの聖地は、8耐を迎えていよいよボルテージが上がります。
聖地のシンボル Canon EOS 70D + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM |
さて、昨年は雷雨の中で開催された鈴鹿8耐でしたが、今年は夏らしい青空に恵まれた……つまりす〜〜〜っごく暑いさなかの、ドライバーも観客も「耐久」なレースになりました。グランドスタンドやパドック以外はせいぜい木陰ぐらいしか日を遮るもののないカンカン照りの下、よく熱射病患者が出ないなぁと感心するほど。筆者も汗だくだくで観戦です。
朝も早くからサーキットに集う現地観戦組に容赦なく降り注ぐ日光。駐車場から歩いてくるだけで汗が滲んでくるような天気の下、少しでもいい観戦場所、撮影場所を確保しようと、みなさん駆け足小走りで進んでいきます。
GPスクエアまで来てみれば、まだ開場から10分程度しか経ってないのに、すでに大勢の観客の姿。「Are You Ready ?!」の横断幕に、その場の全員が「Yeah!!」と返せる状態。
Are You Ready ?! EOS 70D + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM |
それにしても「Are You Ready ?!」って現地実況ピエール北川さんの決め台詞ですが、もうすっかり鈴鹿の(たぶん他のサーキットでも)定番になったんだなぁ……。
ちなみに筆者が初めてピエール北川さんの実況を聞いた際、名前を聞き間違えて「ピエール瀧がなぜ!?」と驚いたという、どうでもいい話があります。
まあそれは置いといて、25日のレースは午前中に4時間耐久決勝、午後に8耐TOP10TRIALがあるのみで、本番の8時間耐久は26日に開催です。まずは4耐。
この日はメインレンズのSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Contemporaryは温存することにして、個人的に性能について疑問符だった、Canon純正EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STMのみで頑張りました。
このレンズ、ネット上の評判はすこぶる良くて「Lレンズに匹敵!」「いや超えた!」とまで言われてるのですが、3月のファン感謝デーで使った時にあんまりよく写ってくれなくて、「言うほど良いか?」と疑ってたんですよね。
作例のほとんどが風景や小物ばかりで、モータースポーツを写したものをとんと見なかったし、動きものには弱いんだろうか? などとも思ったり。でもそれだとスポーツで売ってるCanonらしくないな、とも。
なので、約4ヶ月ぶりにモータースポーツ撮影に持ち出して、再確認です。
しかし、これがまたハズレ写真の量産で、どうにもならないレベル。確かに被写体は車に比べれば小さく、動きも激しいですが、こんなにピントが合わないものか?と愕然とするくらい。
腕の問題もあるにはあるでしょうけど、動きものに弱いと言われて久しいPENTAX機を使ってた頃には普通に撮れていたんだから、そのくらいには撮れて良いはず。だってCanon機は動体に強いっていう触れ込みでしょう? 普通ならもっと歩留まりが上がって良さそうなもんですが、まさか逆になるとは。
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DOG HOUSE with 邪狩Racing ホンダCBR600RR EOS 70D + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM 200mm(トリミング有)・ ISO100・F5.6・1/100 |
しかしこれは後にピンズレしていただけということが発覚。調整したらそれなりに良くなったので、この日はズレたレンズで頑張っていたわけです。やっぱり買ったらすぐにピント調整に出すのが正解でしょうか。でもそれでいいのか日本の工業製品。
とりあえず今回は、まぁこのくらいなら、というくらいのを何枚か掲載。
焦点距離が55-250mm(換算88-400mm)なので、上の写真のようにヘアピンなら引いたり寄ったりと自由が利きます。
しかし下の写真のようにS字だと、テレ端でも遠いですねさすがに。しかもこれトリミング済みですし。S字でも観客席とコースが最も近くなる場所なら、もっと大きくも写せますが、その場合マシンは向こう側に倒れてます。
四輪レースなら相手がそれなりに大きいのでもうちょっとマシですが、二輪だと頭に描いた構図が撮れる場所に行かないとダメなので、サーキットをあちこち歩き回ることになりますね。
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AZ Racing+クラブエスポイント+NARIDEN ヤマハYZF-R6 EOS 70D + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM 250mm(トリミング有)・ ISO100・F10・1/80 |
なので、やっぱり撮りやすい場所を求めると、ヘアピン近辺に来てしまいます。シケインと並んで最も減速する場所なので、流し撮りするにはかなりシャッタースピードを遅くする必要はあるものの、短いレンズでもマシンを大きく写せるのが良いです。まぁみんな考えることは同じで、アマチュアカメラマンが集中するポイントですから、場所取り合戦にもなりますが。
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赤い3輪車 Racing Team オートボーイ ホンダCBR600RR Lightroomプリセット「Gritty-Heavy」適用 EOS 70D + EF-S 55-250mm F4-5.6 IS STM 250mm(トリミング有)・ ISO100・F8・1/60 |
さて、サーキットの楽しみはコース上のみならず。GPスクエアでは期間中ずっとイベントの目白押しです。展示物としては昔の名車とか現代の最新マシンやらがいっぱい置いてありますし、家族連れの方がお子さんをバイクにまたがらせて写真に撮ってる様をそこらじゅうで見かけます。女好きの方ならレースクイーンのステージも定期的にやってますし、レース見ないでずっとこっちにいる人もいるんじゃないかな……。
GPスクエアにはいろんなバイクが展示してあります X-A1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS |
ジブリって書いてあるような…… FUJIFILM X-A1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS |
筆者は残念ながら二輪の免許は持ってませんし、実際のところ二輪レースに詳しくないので(やっぱり四輪派です)、名車の類を見てもなかなかピンときませんが、好きな人ならワクワクするようなマシンもいっぱいあったんじゃないですかね。
冠スポンサーはコカコーラ・ゼロ X-A1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS |
あまり二輪は詳しくないですが、こういう形のが好きです X-A1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS |
バイクはいかにも「機械!」って感じがするところが良いですね X-A1 + XC16-50mm F3.5-5.6 OIS |
今回はここまで。続きはまた次回に。
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