なぜかまたペンタックスに出戻ってるという話
1年半くらい前に元いた国に見切りをつけて出奔し、その後 Canon合衆国 と FUJIFILM王国 のお世話になっておりました。 たいへん幸せな日々を送っていたはずですが、なぜか手元にこんなものが。 えー、どういうわけか血迷って再びPENTAX共和国に戻ってきてしまいました。 なぜだろう、自分でもよくわからない。 動体のCanon、静物のFUJIFILMで完璧な布陣だったはずで、特になにも不満はなかったんですが、それでもいま手元にあるのは、そのどちらにもなんだか微妙なPENTAXのK-3II。人生ってよくわからないね! まぁ強いて言えば、ペンタ機が出力する、一種独特の深みのある色から離れられなかったってことでしょうか。モタスポ撮影で苦労を強いられることを覚悟してでも。 でもFUJIFILMの抜けるような爽やかな色も、それと同じくらい好きだったんですよ。初めて味わった時は、もうPENTAXとかどうでも良いやー、とか思ったものなんですが。 あれですね、デジイチを覚えた最初の4年間がPENTAXだった、ってのがイカンのですね。なんでも最初に付き合った人のことって忘れないものですしね……。 ともかく、出戻り組として今後はPENTAX共和国に骨をうずめる所存でございますハイ(とかいってまたCanonになびいたら大笑いだ。いや笑い事じゃない)。 で、ボディは先に書いた通り K-3II 。こないだPENTAX初のフルサイズデジタル「 K-1 」が発売されましたが、メイン被写体がモータースポーツなのでフルサイズは必要ない。今後もずっとAPS-Cで行きます。 まあK-1はAPS-Cレンズで撮影すれば、勝手にAPS-Cサイズにクロップされるので、大は小を兼ねる類のボディではありますけど。いいの、K-3IIはK-1の1/3くらいの値段で買えたので。 同時に買ったレンズは2つ。 一つは、これはK-r〜K-5IIs時代からずっと使ってみたかった、 HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited 。何気に自身初のリミテッドレンズ。かつてはコーティング違いで、HDではなくsmcという名前でしたけど。 明治村にて で、もう一つが、PENTAX唯一の換算600mm超の超望遠ズーム HD P...