K-5IIsロールアウト

 テーマパークっていうと子供が喜びそうなイメージですが、中には大人にしかその面白味がわからないところもあって、その中でも愛知県犬山市にある博物館明治村は特にその傾向が強いように思われます。


明治村村営バス
K-5IIs + 17-50mm F2.8 EX DC HSM


 今年のGWは飛び石連休の上、何日か仕事が入ってしまったので長い旅行にはいけませんでしたが、カメラを買い替えたこともあって、5月3日に明治村、4日にリトルワールドへと足を運んできました。
 どちらも子供の頃に行っているはずですが、綺麗さっぱり忘れてます。そらそうです、リトルワールドはともかく、明治村にはSL以外に子供の気を引くようなものは何もありませんし。それでも最近は集客のために色々がんばっているのか、この連休は奇術の催しなどやっていたようですが、メインのコンテンツが明治時代の建造物なので、地味な事この上ないです。

 ただ大人が行くと楽しいです。特に女の人だったら、明治の女学生ルックとか試着できるのでね。「ハイカラさんが通る」とか好きだった人は、明治娘気分でレンガ通りの町並みを歩けたりします。

 また、建物とか静物の写真好きな人も、被写体が多いので行く価値はありますね。じっくり被写体を探してると、一日では周れないくらいには多くのものがあります。


森鴎外・夏目漱石住宅
K-5IIs + 17-50mm F2.8 EX DC HSM


 で、私も買ったばかりのペンタックスK-5IIsとシグマ17-50mm F2.8 EX DC HSMを手に、一日中色々と見て回ってました。
 前の機種がエントリー機のK-rで、1ダイアルでの操作に慣れきっていたので、2ダイアルでの操作に戸惑うこと多し。ただ、夕方になる頃にはさすがにすっかり慣れましたけれど。
 写りについては、K-rと同風景を撮り比べたわけではなく、新しく買ったレンズでばかり撮っているので、ローパスフィルターレス云々については厳密にはわかりません。が、細かい部分もカリッとシャープに写っているので、やっぱり何かしら恩恵はあるんだと思います。


聖ヨハネ教会堂
K-5IIs + 17-50mm F2.8 EX DC HSM

 ただそれより何より、暗所AFと高感度耐性が向上していることが嬉しいです。暗いところでバシバシ撮れるのではかどります。K-rだとピント合わせるだけでも大変でしたから。
 レンズは標準ズームですが、写りはシグマらしくシャープ。色乗りはペンタックス純正に比べるとあっさりめですが、もともとペンタックスの絵作り自体が派手目なので、丁度いいくらいでしょうか。
 まぁ、そういう機材レビューについては、もう他のベテランの人たちが散々書いてくれてますし、いまさらですけども。K-5IIsも、発売されてからもう1年半くらいで、今は後継機のK-3がフラッグシップですしね。
 ちなみにK-3ではなくK-5IIsを買ったのは、単に価格によるものです。でもK-5IIsの実力も折り紙つきなので、今のとこ筆者はカメラに振り回されてる状態(笑
 K-rにも色々教えてもらいましたが、これからはK-5IIsにしごかれる日々です。

2014年5月5日

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