国内モータースポーツを彩る華たち

 モータースポーツというと、F1、ル・マン、パリダカ、インディ500あたりがおそらく日本では最も知名度が高く、次点で8耐あたりが挙がるんじゃないでしょうか。
 翻ってスーパーGTとかスーパーフォーミュラあたりは、だいたい「何それ?」みたいな反応をされるのが一般的ですが、レースの面白さという点ではF1あたりにも引けをとらない、密度の濃い戦いが展開されていたりします。
 ちなみにスーパーGTは、以前は全日本GT選手権 (JGTC) と呼ばれていた、市販車ベースのGTカーレースイベント。スーパーフォーミュラは、以前はフォーミュラ・ニッポンと呼ばれていたオープンホイールのフォーミュライベントになり、どちらも元は国内限定イベントでしたが、現在はワールドクラスのイベントを目指して、海外への進出を模索中です。
 とはいえ、ほぼ国内限定(一部のイベントは海外で行われるが)のレースイベントなので、スポンサーがキグナス石油だとかドコモだとかエネオスといった、日本人に身近な企業が多いのが特徴。
 スーパーフォーミュラではあまり見かけないものの、スーパーGTではレースクイーンがたくさん集うのも、これまた日本的な光景です。


EVA RACING 森園れん(2013)
K-r + 18-200mm F3.5-6.3 II DC HSM

サーキットの華と言われるレースクイーンは
日本ならではの存在。海外にはあまりいません。

 さらに、マシンに萌えキャラのペイントを施した、痛車ならぬ痛マシンが走るのも、日本ならではの特徴といえるでしょうか。
 最も有名なところでは、スーパーGTに参戦しているグッドスマイルレーシングの初音ミク。


GSR&Studie with TeamUKYO 初音ミクBMW(2013)
K-r + 18-200mm F3.5-6.3 II DC HSM


 あるいは既に参戦を停止したとはいえ、2012年まで同じくスーパーGTに参戦していたイカ娘。他にも涼宮ハルヒやらインフィニット・ストラトスやらラブライブやら、様々な版権キャラの痛マシンがお披露目されました。
 で、その中ではかなり珍しく、オリジナルの萌えキャラというのが存在します。
 それが、スーパーフォーミュラに参戦している、P.MU/CERUMO・INGINGチームの山口美羽。


P.MU/CERUMO・INGING 平手晃平選手(2013)
K-r + smc DA 55-300mm F4-5.8ED


 国内レースイベントではスーパーGTに比べると集客力の弱いスーパーフォーミュラの、さらにオリジナルキャラということで知名度が低いのが難点ですが、ルックスは大変かわいらしくて良い。年々低速化が進むF1に追いつけ追い越せの勢いのスーパーフォーミュラマシンにペイントされているということで、キャッチコピーは「地上最速の萌えキャラ」。ぜひ有名になって欲しいところです。

チーム応援メッセージボード(2013)
K-r + 18-200mm F3.5-6.3 II DC HSM


 ちなみに肩書はメカニック見習い兼広報アシスタントのはずですが、どう見てもレースクイーンです、本当にありがとうございました。露出度の高い衣装が、メリハリのあるぼでぃーにたいへん良く似合っておりまして、カメラで狙うのが非常に楽しいです。一日中美羽ちゃんを追いかけている場合が多々あります。


P.MU/CERUMO・INGING 石浦宏明選手(2014)
K-r + APO 120-400mm F4.5-5.6 DG OS HSM


 ついでに言いますと、昨年までオフィシャルサイト(http://www.inging-miu.com/)で連載されていた「働け!山口!美羽ちゃんの業務日誌」の作画は小学5年生の女の子だったそうです。ホントかウソかは知りませんが、色々狙ってるなぁ……。
 ちなみにオフィシャルサイトではチームサポーターを随時募集しているようで、私も参加申し込みを行っています。……が、数週間経つのにさっぱり反応なし(笑。
 なかなかのどかな運営のようですが、そろそろ確認メールでも出すべきかなぁ……。

2014年5月7日

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