レオパルド君


MacBookでMacintoshに入った新参ですが、それでも洗練されたUIやサクサク動く快適性にメロメロです。唯一の難点は、やはりWindowsに比べるとソフトウェアの絶対数が少ないこと。シェアウェアでもフリーウェアでもあんまりない。特にFTPソフトに使いやすいのがないのがツラいですが、逆に言えばそれ以外では不満点はないですね。こちらの操作にキビキビ反応してくれるスピードといい、目立たないところで気の利いた操作性といい、Windowsに慣れきった私でもこれは良いなぁと思う。ソフトについても、数が少ないだけで、全体的には高レベルな性能を持った粒ぞろい。良いOSです。

そのMacOS Xにおいて、Tiger(ver10.4)以来、二年半ぶりのメジャーバージョンアップとなたMac OS X Leopard。日本時間で26日18時に世界一斉発売されたばかりのホヤホヤさんです。読みは英語読みでレパードですが、日本語読み(ってのもヘンな話ですが)でレオパルド。こっちの方がなんとなく親しみがあるな。レオパルド君。ちゃんじゃないな、くんだ、君、レオパルド君。

もちろん、私も本日買って参りました。シングルユーザーライセンスで、価格は14800円。WindowsVistaの通常版がHomeBasicで27090円することを考えると、バーゲン価格ですよね……。アップグレード版でようやく14490円ですから。Leopardのパッケージはライセンス別のみで、機能的には一律フルパッケージですからね。VistaのフルだとUltimateですから、価格は実に51240円に……。まぁ、いろいろ事情はあるんでしょうけども。



で、そのLeopard君ですが、近所のコンプマートで買ってきて、家に帰って早速インストール。勘違いでディスクチェックを走らせたのでちょいアップグレードに時間がかかりましたが(それを抜いても少し長めだったけど)、2時間くらいで終了。立ち上がってきたデスクトップを見ると……、あんまり変わらんですね(笑。

UIについては、XPからVistaほどの違いはぱっと見はないです。ですが、Dockが3Dになって反射処理が追加されてるのが、なにげに高機能を主張(壁紙までDockのフッタ部分に反射してるし)。あと、いろんなところに透過処理がされてるのがなんとも(笑)。Vistaを意識したのかなぁ。Appleに言わせると、VistaこそMac OS Xを真似たと主張してますけど(笑)。

それと凄いのが、Cover FlowとQuick Look。Cover Flowは、Finderの表示種別の一つで、下段のファイル一覧で選択されたファイルの内容が上段のビューに表示されるというもの。

サンプルはこんな感じ。ToHeart2の壁紙でどぞ(笑。


サンプルは画像ばっかりですが、テキストファイルだろうとHTMLだろうときっちり中身を表示してくれます。しかも、それぞれのアプリも起動していないというのにです。動作についても、想像以上にサクサク動いてストレス0。ファイル名を常にたくさん見ていたい人にはちょっち使いづらいですが、グラフィック重視の人にはたまらんのでは。


もうひとつのQuick Lookは、選択されたファイルの内容を表示するというもの。Cover Flowと同じくファイルごとのアプリを起動せずに中身が見られます。


こちらも、ToHeart2の壁紙をサンプルにどうぞ(笑。






常に使い続ける機能ではないですが、あると便利な機能。こういう目立たないところで良い感じの機能があると好感触ですね。



あと、やはりWindowsユーザーなので、使ってみたくて仕方ない新機能の一つがBoot Camp。MacハードにWindowsをインストールするための機能で、まぁ要するにブートローダですかね。XPでも入れて、デュアル環境にしたいです。HDDが80GBしかないからまだ使うのはためらわれますが、その内増設してインストしよう。



さーてさて、これからどうやってMacで遊ぼうかなぁ?♪

ニューOSを入れた後は、やはりウキウキしちゃいます。



2007年10月28日



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