2007年F1最終戦ブラジルGP決勝 テレビ観戦レポ


ブラジルGPの生放送は夜遅くにやっていたので、今回は録画した物を見てました。なのでまぁ、一日遅れになりますが、今年最後の観戦記! 日本、中国と来て、ブラジルだけ公開しないなんてあり得ない。



ではでは、またも興味ない人にはまったくどうでも良い文章をばどぞっ!!

今回も、CSスカパー!110のフジテレビ721のF1中継での観戦記です!



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ブラジルGP決勝。晴れ。すんごい晴れ。

ライコネンが勝つにはまず1位はほぼ絶対条件。その上で、ハミルトンが大ポカし、アロンソが中ポカする必要あり。ライコネンがんばれーと、ライコネンファンがお送りします。そういえば、アロンソはなんかブルーなんだっけ? 予選4位だったし。……4位でも普通に可能性はありそうだが。あんたロケットスタートが売りだったじゃないか。ちなみに、中島一貴のデビュー戦。完走を目指せー。



気温36度、路面温度63度。暑っ! タイヤが垂れそう。それにスコールの可能性も? 波乱のレースになりそう。ということは、ハミルトンがミスる可能性も高く……。はい?中立性? なんだっけそれ、おいしい?



フォーションラップ開始。コバライネンのみソフトタイヤ。他はみんなハード。戦略の違いはどう出るか。しかし、ソフト側ってかなり垂れるよ? すぐにピットに入らないと……。ああ、最初に使い切っちゃうのか。

ハミルトンラジオ、マシン問題なしとのこと。



1周目、スタートはどうか? マッサ抑えた。ライコネンは2位に浮上。マクラーレンは……ハミルトンが4番手、アロンソが3位。ハミルトンがコースアウト! 何位?何位? ここまで来てこの展開か! 最後までわからねえ! ハミルトン8位。山本左近がクラッシュ!フィジケラと!

1周目、コバライネンがピットイン。早い! リウィッツィもピットイン! イエローフラッグ。

2周目、左近がピットで修理中。

3周目、ハミルトンが7位に上がってる。フィジケラがピットインしたせいか。

4周目、ピットに入りっぱなしだったフィジケラがリタイア。かわいそうに。左近もリタイヤ。うーん……。ハミルトンはハイドフェルドを追いかけ中。この時点で、マッサ、ライコネン、アロンソ、ウェバー、クビカ、ハイドフェルド、ハミルトン、トゥルーリ、ロズベルク、クルサード、バリチェロ、ベッテル、琢磨、バトン、中嶋、アンソニー、ラルフ、スーティル。

7周目、ハミルトンがハイドフェルドをオーバーテイク。さすが。

8周目、レースコントロールからの表示、バリチェロがスタート時にフライング? ドライブスルーペナルティ。

8周目ハミルトンがスローダウン!ギヤボックスのトラブル! マジかぁああああああああ!!?? って、おおっ!?ギヤがまた入った!? どうなるんだこれ!? しかし18位に後退!

11周目、レースコントロールからの表示。左近とフィジケラのクラッシュの審議中。

12周目、ハミルトンがスローダウン。これはダメかな……。

13周目、ハミルトンが……、まだ走ってる。粘るなぁ。

14周目、ハミルトンのタイムはラルフより速い。とはいえ、抜けない。抜けるまでに至らない。現在16位。

15周目、中嶋が琢磨をオーバーテイク。琢磨のペースが遅い。どうした?

16周目。ウェバーがリタイヤ。今期のウェバーはぜんぜんパットしない。というか3年前くらいからぜんぜんダメだが。

17周目、アロンソからハミルトンまで38秒971。いや、なんかイジメみたいな表示だ。

18周目、ハミルトンが中嶋をオーバーテイク。腐ってもマクラーレン。

18周目、クビカがピットイン。8秒1。ハードタイヤ。

19周目、マッサがピットイン。秒数出ねえ。ハードタイヤ。

21周目、ライコネンがピットイン。9秒1。ハードタイヤ。

22周目、アロンソがピットイン。8秒7。ハードタイヤ。トゥルーリもピットイン。まったく映像に出ず。

23周目、ハミルトンのピットイン。マクラーレンは何でそんなにピット走行がスローなの。5秒8。ソフトタイヤ。ソフトか!

23周目、クルサードのピットイン。6秒2。

24周目スーティールがアンソニーに猛烈アタック。大事にはならず。

25周目、現在の順位はマッサ、ライコネン、ハイドフェルド、アロンソ、クビカ、トゥルーリ、ロズベルク、クルサード、中嶋、琢磨、ロズベルク

25周目、ハイドフェルドのピットイン。7秒2。ハードタイヤ。

25周目、琢磨のピットイン、9秒1。ソフトタイヤ。直後にアンソニー。ピットクルー涙目。

29周目、スピードトラップはアロンソ1位。

29周目、ハミルトンがバリチェロをオーバーテイク。ハミルトンすげえ。

31周目、クビカがアロンソにアタック中。アロンソが遅いのか?

32周目、ハミルトンがベッテルにアタック中。抜くのはその内かな?

32周目中嶋がピットでオーバーラン。ピットクルーをはじき飛ばしてる。たいした怪我は無いようだけど……、いや、ピットクルーが左足負傷。危ないなぁ。

33周目、クビカがアロンソをオーバーテイク! 気がつけばザウバー! これでライコネンは楽になった。ハミルトン涙目。

34周目、ラルフのピットストップ。右フロントがなんか入らない!入った! 14秒3。ハードタイヤ。

37周目、ベッテルがリタイヤ。ガレージイン。

37周目、ハミルトンのピットイン。6秒5。ハードタイヤ。もう1回入るのかな?

38周目、コバライネンがクラッシュ。ルノー全滅。ブリアトーレの悔しそうな顔が目に浮かぶようだ。

39周目、クビカがピットイン。5秒7。ハードタイヤ。

41周目、なんか画像が荒いな……。ヘンな黒い砂嵐が見える。国際映像なんだからしっかりしてよー。それともCSの問題?

42周目、なんか煙? 国際映像が最悪……お、映像は復活した。なんだ? バリチェロが炎上? なに?どうしたの?炭酸ガス? ああ、エンジンブローか……。いつのまにかバトンがリタイアしてたので、ここでホンダ全滅。

43周目、クルサードのピットイン。秒数出ない。映像も見逃した。

44周目、……だよね?周回が画面に出てないじゃないか! 中嶋に轢かれたピットクルーが担架で運ばれていった。

44周目? マッサがなんかスリップ。すぐ復帰したけど。



ていうかマジで何週目だよ! 国際映像どうした!!!



あ、周回数復帰した。現在46周目。



49周目、動き無し。今のところ静かな展開。今の順位はマッサ、ライコネン、アロンソ、ハイドフェルド、ロズベルク、クビカ、トゥルーリ、ハミルトン。……ハミルトンが8位に上がってきてるか。続いてクルサード、中嶋、ラルフ、琢磨、リウィッツィ、アンソニー。ここまで走行組。リタイアはスーティール、バリチェロ、コバライネン、フィジケラ、左近、ベッテル、バトン、ウェバー。

51周目、マッサがピットイン。秒数出ない!出ないんだよ! ソフトタイヤ。

51周目、ラップリーダーになったライコネンが猛プッシュ。1位に躍り出るチャンス。タイヤはブリスターが出てるけどどうだ!?

52周目、ライコネンとマッサ、24秒701の差。もうちょい欲しいか?

52周目、ハイドフェルドのピットイン。6秒6。ソフトタイヤ。

52周目、アロンソがピットイン。6秒2。ソフトタイヤ。

53周目、ライコネンがピットイン。6秒4。ソフト。さあどっちだ!? マッサか?ライコネンか? ライコネンだぁあああああ!!! ついにきたぁああああああ!!! このままいけえええええええええ!!!

55周目、ロズベルクのピットイン。8秒1。ソフトタイヤ。

57周目、なんか今日の国際映像はダメだなぁ……。カクカクしてるよ……。

57周目、ハミルトンのピットイン。5秒4。ハードタイヤ。

57周目ところで今日はチームラジオもぜんぜん放送されないな……。

59周目、クビカがピットイン。5秒4。ソフトタイヤ。

60周目、アロンソの挙動がキョトキョト。すべるすべる~。

61周目、ハイドフェルドとロズベルクがバッチバチ。その隙をついてクビカが前に!4位に浮上! 漁夫の利とはまさにこのことか。

63周目、ロズベルクのラジオ。何言ってんのか聞こえない。

64周目、トゥルーリのピットイン。5秒7。ソフトタイヤ。ハミルトンが7位に。しかしこのままだとライコネンに届かず、チャンピオンシップで逆転負け。

67周目、ライコネンがファステスト。暇なのか?それとも嬉しいのか?

68周目、ロズベルクとクビカ。まだまだ真剣勝負! うわ、すごいサイド・バイ・サイド。

70周目、全体として順位変わらず。これは決まったな。

ファイナルラップ、ライコネン、もう悠々(笑)。そして1位通過ーー!! おめでとおおおおおおおおおおおおおおおお!!!! 大逆転ワールドチャンピオンシップ獲得っ!!!!



ライコネンラジオ、……味気ないラジオでした。もっと「うぉーうぉー!」とか、「おめでとおおおおお」とか、なんかないのか(笑。



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歴史は変わらなかった。F1初のルーキーによるワールドチャンピオンシップ獲得ならず。フォーミュラーの壁は、史上最強の新人をもってしても破れなかった。それはある意味寂しいことであるが、それ以上に挑戦的で、挑発的で、観る者を取り込んでいく。まだまだ、ドラマは尽きない。これからも、ずっとずっと、F1は世界最高峰の存在であり続ける。



そして、ライコネン……。ついに、彼がチャンピオンになった。フライング・フィンの系譜。彼のデビュー時からずっと応援してきたが、本当に……本当に、ここまで長かった。数々の不運なリタイヤに見舞われ、なかなかマシンにも恵まれず。しかし、そんな逆境をはねのけて、ようやくなるべき人が王者になった。

これからも続く彼のレース。ぜひ、もっともっとたくさんの勝利を積み重ね、それ以上に素晴らしいレースを積み重ね、人々の記憶に残る王者になっていって欲しいと思う。

本当に、おめでとうライコネン!



ハミルトンも、最後までよくがんばった。最後の最後に破れたとはいえ彼が為しえたことは、おそらく今後50年経っても破られることはない。それほどに、彼は素晴らしいパフォーマンスを見せていた。稀代の天才ドライバーのレースはまだ始まったばかり。これからきっと、彼の時代がくることでしょう。



もちろん、他のドライバーたちも、お疲れ様。半年以上に及ぶ長いシーズン。ひとときもファンを飽きさせなかったあなたたちに、今はしばしの安らぎがありますように。



最後に、すべてのF1を支えている人たちと、すべてのF1ファンに祝杯を! 暗い話題もあったけれど、それでも、F1はこれからも続いていくんだよね。どうか、フォーミュラーの未来が明るいものでありますように!



みんなみんな、本当にお疲れ様!



2007年10月22日




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