Wii来たりなば


昨日のブログですが、文面だけではまったく伝わらないのですが、もうむっちゃくちゃ眠い中書いていて、3行くらい書いては頭が落ちるというような状況でした。なにしろ、23時くらいに書き始めて、書き終わったのが2時だったからなぁ…。



アップして、多少添削し終えたらもう限界で、ぱたりとベッドに倒れて後はぐーすかピー。昼まで寝ておりました。キツかったからなぁ、仕事。



本日は、駅前駐車場の解約手続きと、新しい駐車場の手続きをしてきました。少し、家からも駅からも近い場所に借りられて嬉しい。その代わり、月々3千円も高くなったけども。

で、その帰りなんですが、何気なく…ホントに何気なく「Wiiとか入荷してないかなー」と考えて、ダメもとで隣市のGEOに出張。どうせないだろうから、行ってすぐ帰ってくることになるんだろうなとか考えてましたが…



 「Wii入荷しました」



 …………



 …………



 …………



「すいません、Wii一台ください」

「ありがとうございまーす」



行ってみるもんですね。ホントにあるとは。

実は、売っている現場をまったく見たことがなかったので、ホントはWiiなんてどこにも売ってなくて、都市伝説上の幻なんじゃないかとまで思っていました(笑。

いや、これはあれですか。先週モノ凄まじく忙しかったワタシへの神様のプレゼントですか。ちょうど、明日誕生日だし…。あれ? でもこの場合、誕生日プレゼントを自分でお金だして…。



ま、いいか。



同時購入のソフトは二本。どれも面白そうなので迷いましたが、「スイングゴルフ パンヤ」(テクモ)、「スーパーペーパーマリオ」(任天堂)の2本。「パンヤ」については、「Wii Sports」(任天堂)とどちらにしようか真剣に悩みました。でも、Wii Sportsの方は、ソフトのアンソロということで、中のゲーム一本一本の味が薄いのかなと考えたのと、パンヤの方がキャラクタが可愛かったので「パンヤ」に軍配。マリオの方は、これはGC版の頃からずっと遊んでみたかったタイトルなので、Wiiらしさはあまりないですが購入してしまいました。



それと、「Wii ポイントプリペイドカード」の5000円分のものを一つ。プリペイドカードにはクラシックコントローラも付いていたので、多少お得感が。



えっと、総計で…本体2万5千円とソフトとカードで1万5000円だから、4万円…。うわ、安い。Xbox360くんの時は、50000円以上かかったような覚えが。…PS3だと…本体すら買えない金額じゃないですか。



コンピュータ機器としては、実際には高性能というわけでもないスペックだからこその値段ですね。何事も手頃が一番です。



さて、早速その後家に帰ってきて、箱から出して接続設定開始。白っぽい箱から中身を取り出すと…、おお? 箱が二段重ねになってる。ゲーム機の箱では初めて見たなぁ。よっぽど本体薄いんだな。ていうか、もう、スチロールに包まれてる段階で、その小ささが判る…。


で、いよいよ包装を解いて、Wiiとご対面~。






うわ、ちっさいなー、本体。ハードカバーの本くらいの小ささです。













……



………やってみるか



というわけで、ハードカバーの本と比較。






サンプルは竹本健治「ウロボロスの純正音律」、それと、ぶっといのということで、京極夏彦の「どすこい(仮)」を。






うーん…

本当にハードカバーと同じくらいじゃないか(笑。






奥行きはさすがに少しありますが、太さでは、どすこい(仮)どころかウロボロスにも負けそうです。






……



………じゃあ本棚に入るんだな?



というわけで、設置してみました本棚に! ちょうど、ウチの本棚4号くんがテレビの隣だしね、



うわ、ホントに入ってる。スゲー。



コントローラはワイヤレスだし、ネットワークも無線LANだからできる芸当。こりゃ邪魔にならなくていいや。

あ、でも、発熱大丈夫かなぁ。…うーん、あんまり無いっていう話だから、しばらくこのまま使ってみよう。



さて、肝心のゲームの方ですが…。



パンヤの1ステージ目がクリアできまへん(笑。

ムズイってことはないんですが、たぶん、これうまいことショットするのにけっこうコツがいるっぽい。



でもね…



めっちゃ面白いッスよ!



コントローラをぶんぶん振り回して遊ぶのって、やっぱり新感覚です。たまたまパンヤショット(ナイスショットみたいなもの)が出たりすると、思わず「よっしゃ!」とか(笑。

プレイしてて、思わず笑顔がこぼれたり。うーん、ゲームだ。これぞゲーム。うん。



最近、本当に面白いゲームが増えたなって思います。幸せなことですね。

実はPS2が中盤に差し掛かったころ――2003年ごろから、食指が動くゲームがほとんどなくなってしまっていたんですよね。「スターオーシャン3」とか「ドラゴンクエスト7」(スクウェア・エニックス)なんかはありましたけど、そういった大作シリーズの続編くらいしか、心から「面白い」って思えるものがなかった。ギャルゲーでは「ToHeart2」(アクアプラス)があったけど、肝心のRPGとかアクションとか、そういうので魅力的なものはぜんぜんでてこなかった。もちろん、それは個人的な嗜好の問題も多分にはらんでいますが、雑誌のゲーム販売本数などの推移をちょろちょろ見る限りでは、一般的にも大ヒットは生まれていないわけでね。あのころのゲーム界はやはり縮小傾向にあったんだと思う。

2005年からはNintendoDSが新たな風を運んでくれてましたが、これは携帯ゲーム機の話で、メインストリームであるはずの据え置きゲーム機は、もうほとんど死に体くらいに陥っていた。もうダメなのかな、って思ってました。



ですが、この流れが、去年あたりからまた変わってきた。

言うまでもなく、次世代機として登場した新しいゲーム機がその契機。Xbox360と、Wiiです。

Xbox360は、販売本数こそ、相変わらず地を這い続ける状況を続けていますが、しかし、リリースされるソフトの内容は、涙が出るほど面白いゲームばかり。「ブルードラゴン」(ミストウォーカー)は言うに及ばず、「ロストプラネット」(カプコン)、「カルドセプトサーガ」「アイドルマスター」(バンダイナムコゲームス)など、中毒性の高いゲームがざくざくと。今月26日には、今年度個人的最大期待作「テストドライブ:アンリミテッド」(アタリジャパン)が発売されるし、6月には「トラスティベル ショパンの夢」(トライクレッシェンド)も出る。

低迷しているとはいえ、ソフトラインナップの内訳は、従来のゲームファンには無条件で薦められる内容の濃いものばかり。正直、Xbox360がここまで魅力的だとは、買った瞬間ですら思っていなかったです(笑。



そして、Wii。これはDSと同じで、離れてしまったゲームファンや、ゲームをやったことのない人に薦めたい。絶対に、新しい発見があると思う。まだソフトラインナップが少し貧弱なのですが、今後充実してくることは間違いないし、7月には「ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔」(スクウェア・エニックス)も控えてる。

…まぁ、買うのに苦労するのがちょっとアレですけども(笑。



PS3が全然元気がないのは気になりますが、これはまぁ、最初から予想されてた話でね。価格改定を挟みながら、数年かけて盛り上がっていくのでしょう、きっと。



いずれにせよ、テレビゲームの暗黒時代は過ぎたんじゃないかな。

時代は振り子のように絶えず揺れ続ける。また、ゲームの幸せな時代がやってきたんだと、そう思っています。



2007年4月22日




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