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妙な趣味ではないよ

最近男キャラが好きでしてねぇ…。例えば「絶対可憐チルドレン」(椎名高志:小学館)なら皆本光一、「SchoolRumble」(小林尽:講談社)なら播磨拳児、「仮面のメイドガイ」(赤衣丸歩郎:富士見書房)ならコガラシ、「一騎当千」(塩崎雄二:ワニブックス)なら左慈元放と言うような有様。これが例えば「魔法先生ネギま!」(赤松健:講談社)のように、9割以上が女性キャラと言うようなものだとそうでもないんですが(この場合は神楽坂明日菜)…。なんかナマッてんのかなぁ。ちなみに、それぞれの作品での次点キャラは梅枝ナオミ、沢近絵理、フブキ、孫策伯符、近衛木乃香。…次点は女性キャラで揃ってるな。 それにしても統一性のないラインナップだ。いわゆる"属性"とか、もう無視ぶっちぎりですね。昔は「メガネっ娘ってイイヨネ!」とかのたまっていたものですが、実際にはメガネっ娘が一等賞を取ったことは自分の中でないというこのジレンマ!(?) もう何がなにやら…。 唯一の共通点は、みんな髪が長いことかな(女性キャラだけね)。これは昔から変わらんな…。自分がクセっ毛で髪が伸ばせないから、羨ましいのかもしれません。…でも、自分史上最萌キャラの一人、柚原このみは別に長髪ってわけでもないんだよなぁ。短くもないけど。草壁優季は凄く綺麗な黒髪ストレートロングで、こちらは納得なんだけどな。 …あれ?そういえば…。皆本光一も播磨健児もコガラシも左慈元放も、みんな程度の差はあれロン毛だな。 なるほどそういうことか、ちょっと納得。 …もう何が言いたいんだかワカんねーな今日のブログ。 2006年9月19日

憧れの車

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いまだにドックから出てこないインプレッサ君が心配で仕方ない今日この頃、アクセルベタ踏みでも一向に加速しないR2はもう飽きました。インプレッサ君、早く帰ってきてください、(´Д⊂グスン 私が買った最初の車は、HondaのインテグラType-R。「世界最速のFF車」という触れ込みが琴線に触れまくりで、お財布事情の苦しいアルバイター時代に、中古とはいえ120万もする車を無理して買いました。インテ Rの中でも珍しい4ドアハードトップモデルのシルバーで、ヨコハマのAVS MODEL 6のホイールが死ぬほど派手な車でしたねー…。走りはもうクイックのそのもので、ステアを切れば切っただけ曲がる、アクセルを踏んだら踏んだだけエンジンが回る、ブレーキを踏めば踏んだだけ止まる、とにかく低速域であればドライバーの思った通りに動いてくれる。ゆっくり走っていてもとても気持ちいいし、誰もいない峠道なんかでスピードに乗って走れば、気分はもうレースドライバー。限界領域で暴れだすコーナリングも、それを抑え込んだときには「操ってる!」感覚が全身を駆け巡って、そりゃもう快感のひとこと。実際問題、贔屓目に見たってへたっぴドライバーの自分の運転ですら、そんな気分に浸れる車だった。あれこそスポーツカーです。 乗り換えた2代目は、現在のインプレッサWRXワゴン君。こちらはボクサーターボの力強いサウンドと、その期待を裏切らない、冗談みたいなぶっといトルクが超魅力的。頭の悪いシフトワークでも強引に加速できてしまうところは、さすがインプレッサと唸らされますし、きちんと回転数を上げながらシフトを上げてタービンを回せば、文字通りシートに押し付けられるような凄まじい加速力を叩き出します。コーナーワークはさすがにインテグラさんには及びませんが、それでも、一般的な自動車に比べれば、遥かな高次元でのオン・ザ・レール。スポーツカーというよりはグランドツーリングですが、これはこれでたいへん気持ちよいです。 なーんて、インプレッサ君が戻ってこない寂しさを文章で紛らしてる感もありますが、本日のメインの話題はこちら。麻宮騎亜の「彼女のカレラ」(集英社)。 父が残してくれたポルシェを運転する若葉マークのドライバー、轟麗菜の苦労の日々をコミカルに描いたカー・コミック。もともとメカの描写がうまい作者のことです

愛しのインプレッサ君が入院…

なんていうか、ブアカーオが強すぎるのか、宍戸が注意力散漫なのか…。褒めるにも謗るにも言葉に困る試合を見せられました本日の2006 K-1 World MAX 世界王者対抗戦。皆様いかがお過ごしでしょうか。 ベストバウトはクラウスvs佐藤かな。お互いがお互いの武器を殺そうとして、結果として凄まじい攻撃の応酬になりました。クラウスは佐藤にローを打たせないために前に出てフックの連打、佐藤はクラウスの足を止めようとプッシング&ローキック。観ていてたいへん気持ちの良い試合。あとは、キシェンコ vsHAYATOも、細かい技術のやり取りが良かった。キックは、やはり中量級のほうが良いですね。総合はどちらとも言えないものがありますが…。 さて、本日は早めに仕事を切り上げて、名古屋SUBARUへ直行。愛しのインプレッサ君のフロントがクラッシュして見るに堪えない状態になったので、修理に出してきたのです。…いや、別に壁と仲良くなったとか、ガードレールに求愛したとかじゃないです。そういう危険性のある趣味は持っていますが、今回は違います。理由は…ある意味もっと恥ずかしいので秘密。まぁ、自責です。人が相手じゃなかったので良かった…。 ちなみに、代車はSUBARUの軽自動車・R2でした。カラーはブラック。新型です。 さて、軽自動車に乗るのは久しぶりなので、けっこういそいそと代車に乗り込む神居さん。エンジンをかけると、フロロンと軽快なSOHCエンジンの音が…あんまり聞こえてきません。まぁ、カジュアルカーなので、音は詰め物で消しちゃってるんでしょう。スポーツカーファンにとっては、エンジン音が遠くに聞こえるのはひどく寂しいのですが、こればかりは仕方ないです。 気を取り直して、SUBARUを出て、帰途につく神居。しかし、当然おとなしく優等生運転を続けはしません。というか、店前からしばらく伸びるストレートで、いきなりスロットル全開。アクセルを床までベタ踏みで、加速性能を確認。このあたり、性です。 ともかく、吹け上がるEN07エンジン、生み出されるパワー、そして車体は加速――……しませんね。ていうか、ウォーンウォーンて、いきなりエンジンが鳴くんですけど。うーん、やっぱ46馬力じゃこんなもんか。 そもそも、スピードを出して走る車じゃないからなぁ。名四で100km/hまで出しましたが、普通に怖い

PRIDE武士道観戦記

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さて、こないだの土曜日の話で申し訳ありませんが、PRIDE武士道を観にいってまいりました。地上波の放映がなくなったので、観戦するには会場に足を運ぶ以外なくなってしまったことと(家のスカパーは110なのでPRIDEやってない)、暴力団スキャンダルの後、どのような興行を行っているかの興味もあって、笠寺のレインボーホールまで久しぶりに足を運んできた次第です。 前日に開催を知ったので前売りは持っておらず、当日券にて入場。チケット窓口で全席余っているということだったので、迷わずRRS(リングサイド)席を購入。25000円でしたが、まぁこの手の格闘技イベントの相場でしょう。 とりあえず13時から窓口に並んで、14時にチケットを入手したはいいですが、会場が15時なのでしばし時間つぶしに。表は暑いだけなので、レインボーホール館内のベンチに座って、PSPで遊びながら待つこと1時間。この間に、高田延彦と美濃輪育久と桜井"マッハ"速人と川尻達也を目撃。たぶん、開始前でぴりぴりしてるだろうと、サインねだりは自粛。…まぁ、そこまで彼らのファンじゃないというのもありますが。 ちなみに、PSPでプレイしていたのは、最近買った「こみっくパーティ」(アクアプラス)です。格闘技観戦前に「こみパ」を熱心にプレイしているような奴は、世界で神居鈴ただひとりだけでしょうな(笑。 ともかく、15時になって開場したので、席まで移動。驚いたことに、花道の真横です。しかも半ばぐらい。うひゃー…いいのか、これ。もっと熱心なファンのために譲った方が良くない? ギャルゲで時間つぶしてるような半端者の座る席じゃないです。 イベント開始後も予想通り、ちょうど私の目の前で皆さんパフォーマンスしてくださいます。郷野聡寛のアゲアゲダンスも、美濃輪育久の…なんていうんだか、手を上に突き上げたあと、一気に振り下ろすあのパフォーマンスも全部目の前。なぜカメラ持ってこなかったんだワタシ。 さて、まぁ、そういう枝葉の話はともかく、問題なのは試合内容です。これが良くなきゃどうしようもない。 で、まぁ、感想ですが…。 盛り上がらねぇ~… と。 格闘技観戦はこれで通算3度目ですが(2003 K-1 Premium Dynamite!!、2004 K

マルちゃんのこと

 「死国」とかで有名な直木賞作家・坂東眞砂子氏が日経新聞の「プロムナード」に寄稿したエッセイ「子猫殺し」が話題になってます。  内容としては、「飼い猫の避妊手術をしておらず、生まれてくる子猫を崖下に落として殺している」というもの。  とりあえず引用しましょう、って言うか、ハンパに引用してもなんですから、全文掲載しちゃいましょう。ググれば出てくる類のものですが、いちいち読んでる人に検索させるのもなんですので。著作権は…まぁいいや。 ~~~~~~~~~~~ 『子猫殺し』  こんなことを書いたら、どんなに糾弾されるかわかっている。世の動物愛護家には、鬼畜のように罵倒されるだろう。動物愛護管理法に反するといわれるかもしれない。そんなこと承知で打ち明けるが、私は子猫を殺している。  家の隣の崖の下がちょうど空地になっているので、生まれ落ちるや、そこに放り投げるのである。タヒチ島の私の住んでいるあたりは、人家はまばらだ。草ぼうぽうの空地や山林が広がり、そこでは野良猫、野良犬、野鼠などの死骸がごろごろしている。子猫の死骸が増えたとて、人間の生活環境に被害は及ぼさない。自然に還るだけだ。  子猫殺しを犯すに至ったのは、色々と考えた結果だ。  私は猫を三匹飼っている。みんな雌だ。雄もいたが、家に居つかず、近所を徘徊して、やがていなくなった。残る三匹は、どれも赤ん坊の頃から育ててきた。当然、成長すると、盛りがついて、子を産む。タヒチでは、野良猫はわんさかいる。これは犬も同様だが、血統書付きの犬猫ででもないと、もらってくれるところなんかない。避妊手術を、まず考えた。しかし、どうも決心がつかない。獣の雌にとっての「生」とは、盛リのついた時にセックスして、子供を産むことではないか。その本質的な生を、人間の都合で奪いとっていいものだろうか。  猫は幸せさ、うちの猫には愛情をもって接している、猫もそれに応えてくれる、という人もいるだろう。だが私は、猫が飼い主に甘える根元には、餌をもらえるからということがあると思う。生きるための手段だ。もし猫が言葉を話せるならば、避妊手術なんかされたくない、子を産みたいというだろう。  飼い猫に避妊手術を施すことは、飼い主の責任だといわれている。しかし、それは飼い主の都合でもある。  子猫が野良猫となると

後を引く予定調和

亀田興殻といえば、いまや日本一有名なボクサーとしてつとに有名。多分、ガッツ石松が元ボクサーで、しかもWBCライト級を5回も防衛した偉大なチャンピオンだということを知らなくても、亀田三兄弟の名前を全員言えるという人はたくさんいるんじゃないですかね。 環境省のイメージキャラクターに選出されたり、ローソンでも亀田弁当その他が売り出されるなど、まるで人気タレントの如く引っ張りだこの彼ですが、でも本業はあくまでプロボクサー。 で、本日行われましたのが、WBA世界ライトフライ級王座決定戦。 それにまつわる不穏な話は、ググれば山のように出てきますのでここでは割愛。とりあえず、観戦記と言うか、観戦中の心の動きをドゾ。 1R:家族からスカパーについての質問攻めにあい、全然観れなかった。ていうかダウン!ダウンシーン見逃したやん! 2R:B-CASカードの特性についての質問攻めにあい、全然観れなかった。頼むからボクシング観させてください…。 3R:だから、スカパーの契約は機械単位じゃなくって、カード単位なんだってば! 4R:ようやく落ち着いて観られる…。ていうか、アッパー危ねっ! 前評判と違うじゃん、ランダエタ強ぇ! 5R:うーん…。実質2階級も差があるのに、こういう試合展開になるか…。これはひょっとするとひょっとするかも…。 6R:うぁー、完全にアウトボクスされちゃってる…。さすが経験値が違うなぁ。いかにパンチの威力が違うとはいえ、当たらなけりゃ…。 7R:おおっ、亀田盛り返したっ! 根性あるなぁ。 8R:ランダエタが失速したか? でも亀田もジャブもらいすぎ…。一発当たればKOできるかもしれないけど、判定だと微妙…。あ、でも、会場日本だし、判定は有利になるのか…。よほどの大差がなければ亀田の勝ち? 9R:ランダエタ、完全にアウトボクスか…。いやらしいけど、巧い。さすが世界戦を何度もやってるだけある…。 10R:まだ行くか亀田! ここに来てこれほど打てるのか! 予想に反して良い試合になったじゃん! 負けても良いから行け行け! 11R:うぁー、パンチもらいすぎ。ていうか、足に来てる? これは決まったか…? 12R:だめだぁー。完全に失速した…。総獲得ポイントも…だめだろうなぁ、ポコポコと攻撃も

須藤元気サイン会

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今日は格闘技の話でも。 何でいきなりそんなことを言い出しているかというと、本日18時より名古屋テルミナ地下街の三省堂書店で行われていた、総合格闘家・須藤元気選手の握手&サイン会に行ってきたからです。 「風の谷のあの人と結婚する方法」という、彼のエッセイ本の発売記念イベントですが、いやー、いつもは賑わってはいても常識的な範囲を保っている三省堂の人口密度が、かなり熱いことになってましたな。特に若い女性の姿が多く、黄色い歓声があちらこちらから聞こえてきます。一般の人にも、格闘技が浸透してきた証拠なのかなぁ。 ちなみに、須藤元気選手を知らない人のために、以下簡単な紹介。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 須藤元気(ビバリーヒルズ柔術クラブ 1978年3月8日生) グレコローマンスタイルのレスリング技術をベースにする総合格闘家で、トリッキーかつ計算高い試合運びが特徴。現役選手の中でもトップクラスと言われる抜群のグラウンドテクニックもさることながら、何より秀逸なのは、相手の攻撃をかわしつつ、徐々に自分のペース・間合いに引きずり込んでいく、そのゲームメイクのセンス。 2003年の「K-1 Premium 2003 Dynamite!!」で、自分よりも110.1キロも重いバタービーンを相手に、リングを縦横無尽に駆け回って翻弄した挙句、最後にはヒールホールドでタップアウトを奪ってしまったことは記憶に新しい。 また、大勢のダンサーを引き連れたド派手な入場パフォーマンスは、回を重ねるごとに派手さを増している。 2005年大晦日の「K-1 Premium 2005 Dynamite!!」メインイベントで、HERO'S初代チャンピオンを賭けて山本"KID"徳郁と対戦。1R 4分39秒にKIDのカウンターを浴びてダウン。追撃のパウンド中にレフェリーストップがかかり、惜しくも敗退した。 その後、2006年3月の「HERO'S 2006」でムエタイ選手のオーレ・ローセンと対戦。1Rに左ひざを負傷するというハプニングの中、冷静な試合運びで見事判定勝ちを収め、復活の狼煙を上げた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ この選手、格闘家には珍しいインテリで、哲学や宗教にやたら詳しい