愛しのインプレッサ君が入院…


なんていうか、ブアカーオが強すぎるのか、宍戸が注意力散漫なのか…。褒めるにも謗るにも言葉に困る試合を見せられました本日の2006 K-1 World MAX 世界王者対抗戦。皆様いかがお過ごしでしょうか。

ベストバウトはクラウスvs佐藤かな。お互いがお互いの武器を殺そうとして、結果として凄まじい攻撃の応酬になりました。クラウスは佐藤にローを打たせないために前に出てフックの連打、佐藤はクラウスの足を止めようとプッシング&ローキック。観ていてたいへん気持ちの良い試合。あとは、キシェンコ vsHAYATOも、細かい技術のやり取りが良かった。キックは、やはり中量級のほうが良いですね。総合はどちらとも言えないものがありますが…。



さて、本日は早めに仕事を切り上げて、名古屋SUBARUへ直行。愛しのインプレッサ君のフロントがクラッシュして見るに堪えない状態になったので、修理に出してきたのです。…いや、別に壁と仲良くなったとか、ガードレールに求愛したとかじゃないです。そういう危険性のある趣味は持っていますが、今回は違います。理由は…ある意味もっと恥ずかしいので秘密。まぁ、自責です。人が相手じゃなかったので良かった…。

ちなみに、代車はSUBARUの軽自動車・R2でした。カラーはブラック。新型です。



さて、軽自動車に乗るのは久しぶりなので、けっこういそいそと代車に乗り込む神居さん。エンジンをかけると、フロロンと軽快なSOHCエンジンの音が…あんまり聞こえてきません。まぁ、カジュアルカーなので、音は詰め物で消しちゃってるんでしょう。スポーツカーファンにとっては、エンジン音が遠くに聞こえるのはひどく寂しいのですが、こればかりは仕方ないです。

気を取り直して、SUBARUを出て、帰途につく神居。しかし、当然おとなしく優等生運転を続けはしません。というか、店前からしばらく伸びるストレートで、いきなりスロットル全開。アクセルを床までベタ踏みで、加速性能を確認。このあたり、性です。

ともかく、吹け上がるEN07エンジン、生み出されるパワー、そして車体は加速――……しませんね。ていうか、ウォーンウォーンて、いきなりエンジンが鳴くんですけど。うーん、やっぱ46馬力じゃこんなもんか。

そもそも、スピードを出して走る車じゃないからなぁ。名四で100km/hまで出しましたが、普通に怖いです。タイヤが細い上に重心が高いので、ロードホールディングが皆無。たいして集中してなくても、グリップがほとんどないのがビンビン伝わってきて、かな~り怖いです。しかも、安全性を誇示するためか、ブレーキの効きがやたら強い。もう笑うほど強い。ちょっと触っただけで、つんのめるほど効きます。たぶん、どっちかに荷重がかかっている状態で下手にブレーキングした日には、天国が見えます。いや、コーナリング中にブレーキ踏む方が運転技術として間違ってるんですが、でも緊急時とか、危険だと思うけどなぁ。ブレーキは、ペダルワークで制御させてくだちい。いや、サーボがいらないとか、そういう主張はしませんが。



…まぁ、そりゃ、いくら現代車とはいえ軽ですから、そこまで走りに期待したわけではないですが…。でも、やっぱりもうちょっとくらいエンスージアに作ってくれてもいいじゃん。SUBARUなんだし(意味不明)。昔のカプチーノとかAZ-1とか、1台くらいカッ飛んだ軽自動車があってもいいじゃん。…どっちもSUBARUじゃないけど。



例えば、ターボとか積んで、チューニング次第で100psオーバーにできて、やたらビビットなハンドリングで、できればFR車で…。



…ありえないか。いまどき。書いてて悲しくなってきた。



ま、しばらくストレスが溜まりそうですが、我慢するしかないですね…。



2006年9月5日




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