机が広くないと作業できません
コンビニでファミ通を手に取ったら、坂口博信さんと稲船敬二さんの対談(司会進行は浜村弘一さん)が載っていたので、じっくり読もうと購入。たいへん楽しく読んだのですが、それとは別に気になる記事を発見。
新作ゲームクロスレビューのコーナーですが、PS3とXbox360の両方で12月21日に発売予定の「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」(セガ)について、なぜか一人だけPS3版の方が1ポイント低いレビュアーがいる。記事を読むと、「Xbox360版にはない処理落ち」が評価の分かれ目になったらしい。
え?なんで? PS3の方が性能がいいはずでしょ?
疑問に思ったので調べてみると、原因らしきものを発見。
メインメモリの容量なのですが、Xbox360がVRAMとの共用で512MBなのに対し、PS3はメインメモリとVRAMがそれぞれ256MBの分離型。ああ、これのせいかと納得。VRAMを256MB全部使い切ったとは思えないから、多分メインメモリに火がついてるんだろうなぁ。
さらに調査を進めていくと、GPUの取り回しについても、メモリ帯域の狭さによりかなりツラいことになってるらしい。
そういえば、初代PSとPS2も、メモリが少ないというのが最大のウィークポイントだって言われてたなぁ。メモリをケチるのはソニーの伝統なのかしらん。
まぁ、でも、少ない少ないと言われていたメモリで、ちゃんとPSもPS2も勝ち残ってきたわけだから、今回も開発者が何とかする…かな? 「無理だ、出来ない」と嘆きながら、いつの間にか実現しちゃってるのが技術屋って言う生き物だし。
あとはコスト問題(ソフト開発、ハード製造共に)さえ何とかなれば…。
…しかし、それよりも年内にちゃんと100万台出荷できるんですか。いつお店に行っても売り切れなんですが…Wiiもそうだけど。
別に買う予定はないんだけど、何となく心配になっちゃいますね。
売り切れというと、今日ゲームショップを覗いたら、「地球防衛軍3」と「お姉チャンバラvorteX ~忌血を継ぐ者たち~」(共にD3パブリッシャー)が売り切れだった。ペケ箱のソフトに売り切れマークがついてるのを初めて見たので、ちょっと新鮮。まぁ、入荷本数が少なかったんだろうことは容易に推測できますが(笑。
2006年12月15日
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