ゴマエー!ゴマエー!
ゴマエー!ゴマエー!
なぁんて書いたとして、はたしてどのくらいの人がわかるかです。
ナムコからリリースされている「アイドルマスター」という、アイドル育成ゲームがあるのですが、それのXbox360版で追加された新曲「GO MY WAY!!」という曲のサビの一部「GO MY WAY!! GO 前へ!!」というフレーズが、どう聞いても「ゴマエー!ゴマエー!」と聞こえてしまう。このことから、Xbox360版アイマスを語るときのお約束として「ゴマエー!ゴマエー!」が定着してしまったわけです。
さあ皆さんご一緒に。
ゴマエー!ゴマエー!
ま、由来はともかく。
ふざけたキャッチフレーズのようなゴマエーさんですが、曲自体はとても良い。というかすごく良い。最高です。アップテンポ&ダンサブルなアイドルナンバーで、聴いていると自然に心が弾んでくるような、そんな曲です。そして、秀逸なメロディラインもさることながら、何より良いのは歌詞。明るくてポジティブで、元気なときに聴けばより活力がみなぎり、疲れているときに聴けばまたがんばろうという気になれる、大変良い詩です。
たとえばこんな…
“未来は誰にも見えないモノ だから誰もが夢を見てる どんな地図にも載ってないけど どんな時代でも叶えてきたよ さあ行こう!!”
“GO MY WAY!! GO MY 上へ!! 笑顔も涙でも この世界中がWonder LandなNever Land”
“幸せと不幸せなんて 気持ち次第で変わってくから どんな場所でも見つけられる どんな事でも始めてみよう さあ今!!”
サンボマスターの「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」もそうなんですが、こういったポジティブな歌って大好きです。
スレイヤーやメガデスに狂喜し、鬼束ちひろのアルバムを買い、黒夢やSadsに夢中になるような輩が言う台詞かよ、と管理人を知る人ならいうかもしれません。
が、私が一番最初に自分のお小遣いで買ったアルバムはZardの「揺れる想い」。もともと、そういった嗜好なんですよ。「がんばれ」って、すごく優しい言葉じゃない? って思ってる、そういう人間です。
そんなですから、この曲に心震わせられたのは、当然の帰結でしたね。それどころか、アイドルマスターのタイトル自体まったく知らず、「ブルードラゴン」と「ロストプラネット」だけしかXbox360に期待していなかった私に、アイマスを予約購入させたくらいな訳です。ゴマエー!ゴマエー!
…仕事忙しくて、ゲーム自体は進んでないけどね。
さて、しかしこのゴマエーさんですが、残念なことにシングルでもアルバムでもCDが出ていない。プロモーションムービーで流れるのと、ゲーム内でキャラクターが歌うくらいしか聴ける機会がないというのがとても残念。
…だったんですが、この間名駅のビックカメラでたまたまこんなんを見つけました。
「THE iDOLM@STER MASTERWORK01 」
メインヒロインの天海春香など、アイマスのキャラクターのうち4人の女の子のイラストが目を惹くジャケット。曲目を見ると…一曲目に「GO MY WAY!!」のタイトルが。
おおー、CD出てたんだ、と喜んで速攻レジに。インスト3曲とトークトラックを含んだ8トラックのミニアルバムで、お値段2000円。まぁ、妥当かな?
家に帰ってさっそくコンポにかけて…
と、
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
流れ出すイントロ。まったくもってゴマエーさん。なのですが…
「…あれ? ちょっと違う?」
歌声が、聞き慣れた物と違う。
そう、実はこのCDに収録されている物は、オリジナルの収録とは違い、キャラクターを3人に絞って再録した物だったわけです。なるほど、曲目のタイトルに「M@STER VERSION」って注意書きがしてあるし、タイトルの下に「歌:天海春香、水瀬伊織、高槻やよい」って書いてある。うーん、目に入ってはいたんだけど、オリジナルバージョンがそもそもこの3人で歌われているのかと思ったんですよね。ゲームが全く進んでないから、天海春香の声しか聞いたことなかったのも勘違いの原因か。
もうちょっとよく調べてから買えば良かったかなぁ。
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
うーん、オリジナルが相当良い出来なので、こういうキャラ別バージョンとかは別にほしくないんだけどな。コアなファンの人は嬉しいのかもしれないけど。
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
うーん、それにちょっと音痴な人もいますぞ。
天海春香役の人はまだいいとしても、ほかの二人が…。それとも、こういうキャラ設定なのかしらん?
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
まぁ、その内 Xbox360版のサントラとか、あるいは年末に出てた「MASTER BOX」みたいなベスト盤がまた出るだろうし、きっとそれに収録され…
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
いや、だから…
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
………
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ゴマエー!ゴマエー!
⊂彡
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ゴマエー!ゴマエー!
⊂彡
♪ ゴマエー!ゴマエー! ♪
_ ∩
( ゚∀゚)彡 ゴマエー!ゴマエー!
⊂彡
すいません、やっぱりこのバージョンも大好きです(笑
ゴマエー!ゴマエー!
さて、全く話は変わりますが、このみんMacさんにATOKを導入しました。明鏡国語辞典、ジーニアス英和/和英辞典のセットパッケージ。
「ことえり」から移行してみると、まー、頭の良いことったらないですな! ホント、同じパソコンなのかしらんと思うほど、変換の精度が向上しました。今回の BLOGも相変わらずこのみんMacさんで書いているのですが、いや、文章の進み具合がスムーズになりましたねぇ。ことえりで変換していたときは、変換するだけで一苦労でしたから、無駄な時間のかかることかかること。
正直、Windowsでしか日本語長文を打ったことがなかったので(Linuxとかだと、CUIコマンドとかプログラムなどが中心になるので、半角英数ばかりだし)、日本語変換の精度なんて気にしたことなかったんですよ。頭が悪いといわれているIMEでもそこそこ満足できましたし。
でも、ことえりの凄まじい変換ロジックを目の当たりにした後で ATOKを導入すると、いかに日本語変換の精度が物書きにとって大事な物であるのか、ホント身に染みて実感できますね。
いや、これでこのみんMacさんでの創作活動での障害が一つ取り払われましたね。あとは、ワープロソフト「Pages」の操作感に慣れれば完璧なんですが。
さすがに、一太郎ほかエディット環境を揃えてある草壁さんVistaに比べると、どうしても総合的な使い勝手の面で劣ってしまいますが、気軽に起動してちょこちょこっと物書きする分にはこのみんMacさんで充分。
MacOSにも次第に慣れてきたし、うん、良い感じですね。初めてのMacOSということで、実はちょいと不安だったのですが、もう大丈夫。ちゃんと使い倒せます。
2007年3月10日
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