投稿

燭台灯るテーブルに海賊の帽子を

 ハァ……とため息ばかりの月曜日。ブラックマンデーどころじゃないです。発端は先週からですが、月曜日にいたってトドメを刺されているというか、まぁ次のリンク先を見てくださいまし。 http://www.4gamer.net/games/088/G008881/20090406038/screenshot.html?num=048  バンダイナムコゲームズの「 『テイルズ オブ』シリーズ2009年度ラインナップ発表会 」の一場面です。   ・Xbox360版は大ヒットを記録!  ・テイルズシリーズの中で顧客満足度1位!  ・2008年日本で一番売れたXbox360向けRPG!  これ、昨年発売されたXbox360用RPG「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」のことです。  いやぁ、景気いいですね。  で、同じ講演中に示されたのが次の映像。 http://www.famitsu.com/image/656/NPxY2kmw6BoKqa5hfMyc8Bo7E2MD7QSP.html  「昨年度のXbox360での成功を活かし、PS3へのさらなる次世代機展開を拡大――」というと聞こえは良いですが、プレゼンイメージの内容からして、箱○ハブられてますやん。DSもだけど。  その上、ゼネラルマネージャの吉積氏から 「 PSP、プレイステーション3、Wiiで 『テイルズ オブ』シリーズを展開しつつ、イベントや昨年展開したアニメの延長線上にある新しいものをやりたい」 の発言。  ねぇ、Xbox360は?  箱○はどうしたの?  ていうか、   なんっじゃそりゃああああああああああ!!  これ酷くない? いくら何でも酷くない?  いや、ビジネスだからね、移植するのはまぁ仕方ないです。サードパーティですし、一機種に肩入れする義理はない。  でも、こんなプレゼンやられたら、いくら何でも気分悪いよ。売り上げがどうとか顧客満足度がどうとか持ち上げておいて、結局Xbox360はそれっきりって、そんなのヒドイ。それならいっそ「PS3ユーザーさんからの要望に応えて~」とだけ言ってればいいじゃないのよ。そうじゃなきゃ、リップサービスでも良いから、Xbox360の展開も考えてます~とかさぁ、そのくらい良いじゃないのよ。なぜわざわざ少数民族の我々箱○ユー

にーっこにっこ、どーがっ

 1月に入って、にわかにやることが多くなったです。皆様お元気でしょうか。  さて、少し前からとある友人にゲーム実況を一緒にやらないかと打診されてます。たぶん箱○でHalo3とかになりそうですが、なにぶんそのためのツールを持ってない。  というわけで、昨日の帰りに買ってきました。ソフマップ名駅店でキャプチャボードとその他一式。内訳は以下の通りです。  キャプチャボード:GV-MVP/GX2(I-Oデータ)  動画編集ソフト:PowerDirector Ultra v7(CyberLink)  Xbox360用S端子ケーブル(Microsoft)  しめて25000円ほどの買い物です。まぁこんなものか、というところ。  帰宅後、さっそくボードをPCに取り付けてドライバその他をインストール。PowerDirectorも入れて、箱○をボードに繋ぎ直して環境整備。  とりあえずテストとして、アイドルマスターLive for You!から「Do-Dai」をキャプチャしました。ホントいうと、アイマスのステージ動画には積極的に賛成していないクチなのですが、他にアップできるようなネタもないしな……。  さて、昨晩はここまでで体力が尽きて寝てしまいまして、エンコードを始めたのは今日のお昼からです。最近お疲れ気味。  さて、ニコ動にアップするには100MB以下のサイズで、形式がH.264/AVC(MP4)、FLV、MPEG1、MPEG2、MPEG4、WMV、DIVX系の何かでなければいけません。ちなみにビットレートは上限1Mbps(ここら辺の詳しいことを知りたい場合は適当にググって下さい)。  キャプチャされたファイルを見ると、形式はMPEG2でサイズが100MB。これだけなら良い感じですが、ビットレートが約6Mbpsで上限ぶっちぎってます。  というわけでリサイズしなければいけません。手始めにPowerDirectorを使ってH.264形式にエンコード。グリグリとインジケータが動いて、指定フォルダに出力。予想よりもエンコードは早いですね。結果を見ると、サイズは縮小され、ビットレートは問題なくなりましたが、出力形式がm2tsという形式になってしまいました。もちろんニコ動では対応しておらず、ここでアウトです。他にもいろいろ試してみましたが、Power

ユージ? ユージじゃないか!

 Xbox360を買った時、本当に「なんで自分はこれを買ったのだろうか……」と不思議に思ったものです。当時は格別ほしいゲームも期待していたゲームもなく、正直なところ「買う動機」に乏しかった。インフィニット・アンディスカバリーの存在を知ったのはハードを入手した後でしたし。なのになぜか「買っておくべきだな」という心の声が胸を突き上げてやまない。いま思いだしても、当時の心境が論理的に説明できまぜん。強いて言えば、書店でよく察知する「背表紙気配」(※)のようなものを感じていたのかも知れないですね。  ※背表紙オーラ:その本が面白いかつまらないかという気配。活字中毒者の大半はこれを察知するスキルを有する。  なんにせよ、結果としてその選択は過ちではなかったのだと、いまは思っています。ゲーマーにはたまらないソフトが、うなるほどある。  日本ではシェア争いから完全に取り残されているとはいえ、世界レベルで見れば安定した売れ行き。おかげさまで、数少ない日本のユーザーも、テストドライブやフォルツァ、オブリビオンといった傑作洋ゲーの数々をプレイできますし、ロストプラネットをはじめとした日本初+海外視野のゲームも手に入る。バンダイナムコゲームスからは、アイドルマスターや塊魂といったソフトがXbox360独占供給されますし。  不満と言えば、日本人の好みであるストーリー型大作RPGの数が少ないことくらいですが、それもここ1~2ヶ月でドンと一斉に放出されて不満解消。来月のインフィニット・アンディスカバリー、11月のラスト・レムナント。発売日未定を含めれば、スターオーシャン4も待っている。  そして、その嚆矢を切る形になったのが、先日発売された「テイルズ・オブ・ヴェスペリア」(バンダイナムコゲームス)。  遅ればせながら、本日買ってきました。いや、ここ3日間、部屋の模様替えやら事務処理(プライベートです)やらで忙しくてね……。模様替えはでかい本棚をいくつも移動しなければいけなかったし、これを機にと無駄なものを整理してたら止まらなくなったり……。おかげで「崖の上のポニョ」観に行ってねえ。  ともかく、スポーツクラブに行った後、電車に乗って名駅ソフマップに。まだ初回限定が残ってるのが、嬉しいような寂しいような。……みんなXbox360買おうよ!  ちなみに、初回特典かわかりませ

壊れた……

エアコン壊れたあああああああああああああああ! このジメジメする時にドライ送風が使えない…… 暑くて何もする気がせんわ! というわけで新しいエアコン買ってきたんだけども ……ダメだ、暑い。 工事して稼働し始めたら書くです。 あー、あっちぃあっちぃ。 あ、それと明日(と言うか今日)からスポーツジム通いの日々。 痩せるのだ。ふふ。 2008年6月22日

移ろう時の中に

 以前は、ビーイングは売り方がえげつないよなァ、と思っていた。シングル寄せ集めのアルバム、たいして年数も経ってないのにリリースされるベストアルバム、怒濤の如きタイアップ……。  だが、どうもここ最近、「売り方がヘタだ」と思うことが多くなった。特にB'zの「B'z The Best "Pleasure II"」が出た時。  前回の「B'z The Best "Pleasure"」と「B'z The Best "Treasure"」が10周年だったから、今度は20周年かな、と普通は思う。ファンならずとも。  それが、なぜか「17年目」だ。  なんだそれ。逆に何か意味でもあるのかと勘ぐりたくなるような中途半端さだ。  タイトルもまた酷い。いくらなんでも「II」はないだろう。マンガの「2巻」とかじゃあるまいし、もうちょっと良い名前付けてあげればいいのに。  しかも、収録曲が全部シングル曲じゃないか。アルバム曲が1曲も無い。前作Pleasureでさえ「Bad Communication E.Style」があったのに。  正直、いったい誰に向けて売りたいのかよく判らないベストアルバムだった。新規顧客相手にしても既存ファン向けにしても、なんだかあらゆる意味で「いま一歩」感の漂う……。  そして、今回の「B'z The Best "ULTRA Pleasure"」である。今日別件でタワーレコードに行ったら既に売ってたので、DVDとセットのバージョンを購入してきたのだ。  とりあえず、こちらは20周年という事で、区切りという意味ではすこぶるよろしい。  が、収録曲が……、なんだか残念すぎる。  2枚組構成なのだが、まず1枚目は定番の曲がずらり。というか、初代「B'z The Best "Pleasure"」と「B'z The Best "Treasure"」に収録されている曲ばかり。あまり収録する意味が感じられない。  そして2枚目は、こちらはここ10年のものが揃っているが、やはりシングル曲ばかりがズラリ。アルバム曲は1曲も無し。ベスト盤「Pleasure」はそういうモンだと言わ

トラックに乗せられていたものは

■毎日新聞「秋葉原通り魔:死亡7人、負傷10人に…25歳男を逮捕」 http://mainichi.jp/select/today/news/20080609k0000m040013000c.html  ……自分が大事。何よりも自分自身が幸せであることが優先。そのために、人を傷つけることを厭わない。上を目指すために他人を押しのけて――  ……という価値観を推し進めてきたのが戦後日本だったと思うのだが、こういった事件はその延長線上だろうか。どうにも、日本教育の暗部を感じさせる事件である。  言うまでもなく、現代教育の最大の焦点は「受験」であるが、それと同時に重視されるのは……というか、もうひとつの柱とでも言うべきものは「個性の尊重」だろう。  「人はそれぞれ違うのだから、君は君で良いんだよ」。それ自体はまぁいい。間違っていない。真っ当な正論だ。諸手を挙げて賛成しよう。  しかし、これを正しく子供に伝えられているかというと、まったく伝えられていないように思う。たいていは「誰より自分自身が一番大事なんだよ」という、一見正論、実は恐ろしい勘違いを子供に植え付けている。  「自分が大事」という部分は否定しないが、同時に「他人も大事」なのだ。優劣も高低もない。そこを教えてあげないと、人と人との距離感は破綻する。  その破綻の現れが、この事件を構成する要素の一つだと思えてならない。  他者を殺してでも、それでも突き通したかった"自我"。秋葉原の歩行者天国に現れたトラックに乗せられていたのは、犯人の肥大化した自我ではなかったか。  「世の中が嫌になった。生活に疲れた」  犯人が語った言葉だという。なるほど、きっととても辛い経験をしてきたのだろう。まして25歳。多くの挫折を味わう年頃だ。死にたくなることもきっとあるだろうし、怒りや悲しみを何かにぶつけたくもなるだろう。私も若い頃は、自宅のぬいぐるみにずいぶん辛く当たったものだ。気持ちは判る。  しかし、できればそこで一歩……いや、半歩で良い、引いてみて欲しかった。そうすれば、他者が自分と同じように傷つき、悲しみ、辛い思いをしていることに気づけたかもしれない。こんな悲しい事件も起こらなかったかもしれない。 「きっとうまくいかない事もあるはず。そんな時は……、折れるまで戦わないで

2008年F1第6戦モナコGP決勝 スカパー!観戦レポ

さて、今日はモナコGP決勝です。ポールは前回に続いてマッサ。スプリントは強いんだよね、マッサ。ところで今回はCS2のフジテレビ721ではなく、CS1のフジテレビCSHDで観てます。ハイビジョンで画面キレイ、あと縦横比が16:9だ。 コンディションは雨。まだ弱いけれども、本戦中はどうかなー。ちなみに97年以来、11年ぶりのウェットコンディションです。セーフティカースタートは無し。タイヤチョイスは……、スタンダードウェット主流? ドライコンディションに移ろってくると厳しいかも。 フォーメーションラップ、 コバライネンが動けない。止まってる。どした? ピットレーンに入っていったけど、どうなるかな。ピットスタートできるか、あるいはそのままガレージインか。 しかし、ラップ中のマシンが滑る滑る~。スタンダードでは滑るか? スタートはどうか、 ハミルトンが2位にアップ。ライコネン、スタート大失敗。コバライネンはピットスタートから最後尾に。そして雨がなんか強くなったか? 予想以上に路面がウェット、かなりスピードレンジが低い。ロウズヘアピンでロズベルクがアロンソのリアにフロントをぶつけた? バトンがハイドフェルドと接触でピットイン。フロントウィングが飛んだ。フロントノーズ交換、タイヤ交換。タイヤはエクストリーム……じゃない、スタンダード? 滑るって。 トップ5は、マッサ、ハミルトン、ライコネン、クビサ、アロンソ。 3周目、 ロズベルクのフロントウィングがゆがんでる。さっきの追突で壊したな? 3周目、 ロズベルクのピットイン、映像が出ないよー。 4周目、 4位以下が3位について行けてない。クビサがトラフィック? それとも上位3台が速すぎる? 5周目、 グロックのフロントウィングがない。最終コーナーでスピンした。というかけっこう激しく当たってる。よくピットまで戻れたモンだ。ピットインでエクストリームウェットタイヤに交換。 6周目、 4位以下もそうだけど、3位のライコネンも上位2台について行けてない。 6周目、 ハミルトンの右リアタイヤがホイールから外れてる。壁にぶつけた。どこ? タバココーナー? 当然のごとくピットインでスタンダードウェット。というか、右リヤだけ交換した。エクストリームにしないのか。 7周目、 ライコネンが遅い。クビサに追いつかれた。セッティ