スーパーフォーミュラ最終戦写真集 Part.2

 では前々回からの続きで、11月のスーパーフォーミュラ最終戦の写真集。フリー走行はヘアピンで撮りまくり、予選では激感エリアに移動して流し撮り。初日は雨こそ降りませんでしたが、厚い雲に覆われていてどんより重い雰囲気の走行でした。


 チームランキング5番手につけたのは、KONDO RACING。こちらのドライバーエントリーはジェームス・ロシター選手1人だけですが、それでもこのポジションです。ロシター選手はドライバーズランキング6番手。表彰台は初戦だけでしたが、着実にポイントを積み重ねての結果です。

KONDO RACING ジェームス・ロシター



 続いてはチームランキング6番手、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの二人。両者ともポイント獲得は1度だけですが、野尻智紀選手はその唯一のポイントが優勝、しかも本人としては初優勝、今季ホンダエンジンとしては唯一の勝利という快挙です。今季ホンダエンジンはライバルに比べて競争力が低く、搭載するチームは揃って低迷。その中で勝ち取った勝利は素晴らしいの一言。来年の飛躍に期待です。

DOCOMO TEAM DANDELION RACING 野尻智紀

 チームメイトの武藤英紀選手は第4戦でのポイントゲットでランキング14位。来年はもう少しエンジンが強くなると良いですね。

DOCOMO TEAM DANDELION RACING 武藤英紀


 お次はチームランキング7番手のTEAM無限。前年度ドライバーズチャンピオンを擁しながらのこの結果は、本人たちにとっても不本意でしょう。その前年度チャンピオン・山本尚貴選手は、苦心の中でもこつこつポイントを獲得していたとはいえ、大きく順位を落としてのシーズン9位。もしマシンに、エンジンにもっと競争力があったなら……、と嘆かざるを得ない結果です。

TEAM無限 山本尚貴

 チームメイトの中山友貴選手は奮闘空しくシーズンノーポイント。今季のホンダエンジン勢としては珍しくないとはいえ、いささか寂しい結果。完走率は悪くはなかったので、来季はもっとペースを上げられるように頑張って欲しいところです。

TEAM無限 中山友貴


 本日最後はHP REAL RACING。チームランキング8位でシーズン終了です。ランキングこそ前年度と同じですが、獲得ポイント4ポイントから10ポイントにアップ。ちょっと調子が上がりました。そのうち8.5ポイントを1人で稼いだ塚越広大選手は、ドライバーズランキングで11位。惜しくもTop10入りはならなかったものの、最終戦もRace.1で0.5ポイントを獲得。いい形でシーズンを終えました。

HP REAL RACING 塚越広大

 一方のヴィタントニオ・リウィッツィ選手は、初戦と第2戦で1.5ポイントを獲得しましたが、それ以降は鳴かず飛ばずのシーズン16番手。競争力のないマシンのうえ不運なリタイアもあったとはいえ、元F1ドライバーとしてはそれを跳ね除けてポイントを獲得して欲しいところです。

HP REAL RACING ヴィタントニオ・リウィッツィ


 おまけにもう一枚野尻選手。LightroomのGritty-Heavyフィルター使用。

DOCOMO TEAM DANDELION RACING 野尻智紀

 国内レースではこういう日本の有名企業が冠スポンサーであることが多いので、応援する側も親近感があって良いですね。auさんとかsoftbankさんもどうですか?(笑

 本日はここまで。続きはまた次回に。

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