若い人へ、先達から


日記が飛んでるのは忙しいからで死んでいるわけではないのですが、そろそろ死にそうです。

3月3日に休むチャンスがあるといいましたが、ほんとに休めるかは疑問です。

年明けから2ヶ月を消化して3日しか休んでません。

ブルードラゴンもアイドルマスターもロストプラネットもいっこうに進みません。



自分が原因ではない場所で起こっているトラブルの責任が全部自分にかかってくるのが本当にツラいです。

給料を今の倍くらいもらわないと、正直やってられません。



ときどき若い人も読んでいるようなので書きますが、就職して社会人になって、仕事をするときにもっとも必要なものは、スキルや経験ではありません。

頼れるスタッフ。つまり人材です。

これにつきます。

自分の能力が低かろうと経験がゼロだろうと、たいした問題ではありません。

そのあたりはやる気次第でなんとでもなります。



もっとも忌避すべきは、やる気のない人間、いいかげんな人間、独りよがりな人間、耐久力のない人間……このあたりです。こういうのがスタッフにいる場合は、そのプロジェクトはデスマーチの種を持っていると考えてください。たった一人でもそういうのがいると、いつかどこかで破綻を生むものです。そして、破綻が生まれたときには手の施しようがなくなっているということがままあります。



逆に、優秀なスタッフが周囲にいれば、自分の低いスキルをうまく伸ばしてくれたり、経験のなさをカバーしてくれたりもします。開始当初は絶望的に思えたプロジェクトも、かろうじて何とかなったりします。



その見極めを、プロジェクトに携わる一番最初の段階で行ってください。

周囲のスタッフが頼れるか頼れないか。

仕事が順調に進む最大の要因はそこにあります。

もし、スタッフが信用できない人間ばかりであるなら、そのプロジェクトから降りてください。

どうしても降りることができないような状況であれば、なんとかして一人でも多くの優秀なスタッフを、死にものぐるいでかき集めてください。早ければ早いほどよいです。

どうにもならなければ転職を考えてください。

そのくらい重要な問題です。



もちろん、自分自身が「デスマーチの種」でないことは、それ以前の最低条件なんですけどね(笑。




はぁ…

明日も仕事だ



2007年2月26日




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