車内からは見えないが

冬コミの準備が終わったので休日は遊びたおしました。主にテレビゲームで（笑。
だって、印刷代とか高くてお金ないんだもん……。

で、何をやっているかというとこちら、Xbox360用レースゲーム「Forza Motorsport 3」です。10月22日の発売日以降、ひたすらこれで遊んでます。冬コミの合間の現実逃避とかに……。


ともかくまー、面白いです。楽しいです。最高です。現状のコンシューマにおけるレースゲームのナンバーワンです。やたら長いロード以外は何一つ文句を付けるところのない、素晴らしい作品。

知らない人のために少し紹介しますと、Forzaシリーズは「グランツーリスモ」に代表されるリアル系レースシミュレータに属するゲームです。例えば、「リッジレーサー」や「マリオカート」のような、明らかに実車とは違う動きをする車で走るのではなく、現実にある車を自分で動かして走る類のゲーム。収録されている車も、例えばミニ・クーパーやフェラーリF50、スカイラインGT-Rなど、誰もが知っている車種です。
リアル系シミュレータなので、ゲームっぽいエフェクトやアイテムなどの派手な要素はありません。が、現実の車と同じ挙動をするマシンを自分の腕で操り、コンマ一秒のタイムを削ることに喜びを見いだしていく、ストイックな楽しみに溢れています。
日本代表がグランツーリスモだとすれば、Forzaはさしずめアメリカ代表。ネームバリューではグランツーリスモの後塵を拝するものの、その質においては、引けを取らないどころか既に凌駕していると言って過言ではない、珠玉のレースゲームと言えます。
ま、概要はこのくらいにして実際のゲームプレイについてですが、とにかくタイムアタックが熱いです。私の腕自体はさして上手いわけではないですが、それでも、コンマ数秒削ってオンラインランキングが上がると破格の嬉しさです。コースによっては世界ランクのかなり上の方まで行けたりして、ついついやめどきを見失ったり。
ちなみに、現状のオンラインでは、Fujimi Kaidoの人気がないのかランキング登録者数が少ないです。このため、ここでタイムを記録すると、たいしたラップじゃなくてもけっこういい感じに順位が出ます（笑。
FujimiのFull Circuit(Reverse)のR3クラスで、98081人中92位に入っているのはちょっとした自慢だ。……まっ、1位の人とは絶望的な差があるんですがね（笑）。Forzaのトップ10位あたりは、理解不能のタイムが並んでます。
まぁ、タイムアタックに没頭しているとは言っても、実際にはそうそうカリカリしているわけでもないんですけどね。本気を出してトップを狙うのであれば、コースごとに最適な車種をチョイスして、限界までセッティングを煮詰める必要がありますが、そういうことは特にしてないです。何をしているかというと、お気に入りの車でいかに速く走るか？　という、けっこうのどかなタイムアタック。
んで、このお気に入りの車をですね、ペイントするわけです。ドレスアップじゃなく、ペイント。お絵かき。
Forzaが日本でその名を知られるようになった大きな理由が、このペイント機能。車に好き勝手にラクガキできるんですねー。
もっとも私の場合、絵の才能なんてまるでないので、他の人が作った絵をシールにした「バイナル」というのを入手して、こいつをぺたぺた貼るわけです。車に。
そうやって作った車の一部を以下にご紹介。
2006 Ferrari 599 GTB Fiorano 向坂環仕様

　
　

やたらセクシーなFiorano。これ以上セクシーになると、たぶんTurn10に削除されると思われる。
ToHeart2は作品自体が数年前のものなので、あまりバイナルが流通してません。タマ姉と愛佳があるのみです。誰かこのみと草壁さん作って！
以下はアイマスの痛車です。

2003 Porsche Carrera GT feat.星井美希

　

目の覚めるような色合いのポルシェ・カレラGT。ポテンシャルがやたら高い車です。いい加減に乗り回していてもけっこうなタイムが出る。なお、ポルシェは一度でいいから所有してみたい車の筆頭。さすがにGTとは言いませんが、せめてボクスターくらいは……。

1994 Mazda MX-5 Miata 高槻やよいスペシャル

　

こちらはマツダ・ロードスター。こういう非力なマシンでダウンヒルを攻めている時が、いちばん楽しいかも。特にミアータはスピードが乗ってくるとめちゃくちゃ面白い。マシン全てが手の中にある感覚は、ライトウェイトスポーツならでは。
ちなみにアイマスキャラについては、全員分痛車を作ってあります。それら可愛いマシンでのんびりタイムアタックするのが最近の楽しみ。
さーて、次はどこのコースを走ろうか……

2009年12月20日