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続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ その他編 Part 1

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 大洗聖地巡礼の記録、今回からはその他編です。撮ってきた写真を肴に書いていきます。  まず今回の旅では大洗に行く前に、水戸の クックファン に行きました。2日目の夕食です。  そしてこちらがクックファン名物ガルパンかつ!  リアルガルパンかつというもっと大きなメニューもありますが、今回は閉店ギリギリだったので遠慮しました。というか、閉店1分前に飛び込んできた我々を快く迎えてくれたクックファンの方々には感謝してもしきれません。「断られても仕方ないし当たり前だよなあ」と思いつつ、ダメ元で行ってみたんですが、やはり茨城の方々は親切です。 おしぼりにさおりんのシール!  店内にはイラストの額がズラリ。プロの方々の額もたっくさん。  知ってる漫画家さんの額があると、何か嬉しくなりますね。 桂井よしあき先生 犬江しんすけ先生 吉川和篤先生  イラストだけじゃなくて写真も。声優さんが来るとやはり写真とサインですよねー。  他にも壁いっぱいにガルパン!  ガルパンだけじゃなくご当地アイドルのも。 これはガルパン放送よりさらに前ですね  TV版で生徒会が座っていた席は客席としては使われていませんが、この周りはさらにガルパンでいっぱい。  入り口近辺にはガルパンコーナー。とにかくガルパンづくし。 戦車の上に店長が! 寄せ木戦車専門店とかすごい!

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 11

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。キャラクター編は今回で最終回! 50. 山郷あゆみ:大洗女子学園ウサギさんチーム(新屋酒店)  ウサギさんチームの山郷あゆみは新屋酒店に。新旧両方揃ってます。前回来た時もそうですが、店主さん夫妻(?)がたいへん気さくな方々で、油断するとおしゃべりに花が咲きすぎて時間がずいぶん経過します(笑。  この日も、どのお酒を買っていこうかと迷っている筆者に、あれこれと説明してくれて助かりました。買って行ったのが午前中のそこそこ早い時間で、そんなにお客さんがいなかったこともあるかも。  ちなみにこちらのお店には、あゆみちゃんをイメージした梅酒「山郷のしずく」が売ってます。「やまごうのしずく」と読みますが、「あゆみちゃんのしずく」でも多分通じます。何しろ前回の巡礼時に、おかみさん本人が「あゆみちゃんのしずく」って口にしてましたから(笑。  味も香りもたいへん良いのでオススメですよ。今回も当然買ってきました。  あともう一本、こちらのお酒も購入。月の井酒造の純米吟醸「蔵酒」。こちらはまだ開けていませんが、楽しみです。  周囲のキャラがあまりにも濃いせいで、TV版から微妙に目立たないあゆみちゃんですが、ふとした台詞だったり仕草だったりは、当時からとても愛らしい。劇場版でも、ワンポイントで飛ばしてくる言動はなかなかのもんです。明らかにシリアスな雰囲気になってきた瞬間の「体重をキープする!」は、さすが一年生組と唸らされる(笑。  そして、桂利奈ちゃんとの絡み。釣りをしている桂利奈ちゃんに淡々とツッコんでいく様は、なんとも言えないペーソスに溢れていて素晴らしいです。「じゃあ、ハゼ」に対して、あゆみちゃんは果たしてなんと答えたのか、気になって仕方ありません。  もちろん忘れちゃいけないのが、センチュリオンの砲撃を受けた直後。内部で吹っ飛ばされてる桂利奈ちゃんがクッション代わりに頭を預けてるのって、あゆみちゃんの胸なんですよね。なんとも羨ましい! あゆみちゃん、グラマーだからなぁ。

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 10

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。 43. ペパロニ:アンツィオ高校(喫茶ブロンズ)  アンツィオ副隊長の一人ペパロニは喫茶ブロンズの店先に。新パネルですね。  ここは鉄板ナポリタンが食べられるお店で、この日も中はお客さんでいっぱい。なお持ち帰りのドリンクを買いましたが、「はい、○万リラ〜」のやり取りを店員さんがしてくれました(笑)。素晴らしいサービス。アンツィオ高校生徒のパネルを飾っているだけあって、ノリが大変よろしいです。  変態ドラテクを持つキャラの多いガルパンの中でも、劇場版においてナンバーワンのドラテクを披露したのは間違いなくペパロニでしょう。空中楼閣でカルロヴェローチェを超スピードで走らせる技術は、麻子やミッコでさえ持ってないんじゃないかなあ……。というか人間業じゃない(笑。  そしてT型定規作戦。絶対無理だろ!という野暮なツッコミを拒絶する何かが、彼女のドライビングにはあります(笑。  あともう一つ印象的だったのは、遊園地跡で交戦開始した敵味方を眺めつつ発した一言。「良いなぁー、ウチらもド派手に戦いたいなぁー」。あっ、やっぱり火力不足は気にしてたんだなと。OVAでは「戦いは火力じゃない」なんて嘯いてましたけど、本心は重火力でドンパチやりたかったんだなと。  というかなぜP40持ってこなかったのか。せめてセモヴェンテとか……。まさかのCV33一両だけって、どういう打ち合わせでそうなったんでしょうか。結果的にこのCV33が、大洗連合の躍進の原動力となったわけですから、選択自体は正しかったわけですが、普通に考えたらタンケッテに3人乗って行こうとか思わないですよね。ホント、不思議な高校です。

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 9

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。 36. 秋山優花里:大洗女子学園あんこうチーム( 年宝菓子店 )  ゆかりんがいるのは年宝菓子店です。こちらも旧パネルのまま。  この日は商店街のイベントだったため、店員さんが店先にテーブルを出して、たませんべい焼きのライブしてました。  店内にも年宝菓子店オリジナルお菓子がたっくさん。こちらはガルパンコラボの増加装甲飴という一品。裏の製造元シールに店名だけでなく、店主名も書いてあるという安心感。  ちなみにこれずっしり重いです。手に取った瞬間「重っ!」と思ったほど。さすが増加装甲……。  厳しい戦闘の多かった劇場版でも、というか、そういう時だからこそ彼女の知識や胆力が、あんこうチームを縁の下で支えていましたよね。  戦闘中の見せ場としては、砲撃の音だけで発砲元の正体を看破したシーンがまず思い出されます。いちおう他にも気づいたらしき選手は何人かいたものの(みほやアリサ等)、「なぜそう考えられるのか?」を視聴者にわかりやすく、かつアニメ的に自然な形で説明してくれるという点で、彼女の存在はガルパンになくてはならないもの。秋山優花里というキャラクターは、ガルパンの内と外を繋ぐ存在として、代わりの効かない人物です。  そして戦闘中のみならず、日常パートでもやっぱり彼女の存在は貴重。逆境の中でも、嬉々として食事の準備をする優花里の姿は、あんこうチームの面々のみならず、見ている我々にも安心感を与えてくれるものでした。この子が元気なうちは、まだ大丈夫だろうな、と。  逆境の中でもへこたれず、今できる最善を尽くして前に進んでいく。ガルパンのキャラクター達は多かれ少なかれこのような気質を持っていますが、秋山優花里は特にその傾向が強いですよね。

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 8

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。 29. アッサム:聖グロリアーナ女学院( お茶の国井屋 )  聖グロリアーナ隊長車砲手・アッサムはお茶の国井屋さんに。こちらは新パネル。お嬢様っぽさがアップしました。これは特に根拠がないんですが、私は聖グロでいちばん「良いとこのお嬢様」なのは、ダージリンじゃなくてアッサムじゃないかなぁとか思ってます。強いて言えば髪型とかが、よりお嬢様っぽいというか(笑。  国井屋さんは行くたびにお茶をふるまってくれます。前回は冷たいお茶でしたが、今回は熱々のホット紅茶……ではなく、ホット緑茶。こちらのお店は基本的に緑茶のお店。  しかし、オリジナル商品として、アッサムティー売ってたので購入。前からあったっけ?  TV版では姿はあれども台詞は皆無。ドラマCDでは出番があったものの、華さんには「セイロンさん」と名前を間違われる。等々、ダージリンと同じく隊長車搭乗の聖グロ3年生の割に妙に不遇だったアッサムも、劇場版ではやっと動いて喋ってましたね。  降り注ぐ砲撃の中でも狼狽えない胆力は、さすが聖グロリアーナ隊長車砲手。パーシングの砲弾の衝撃を、「当たったところで、どうってことありませんわ」と言わんばかりに、目を閉じて受け流すところとか、すごくかっこいい。  データ主義という一面は今回初めて披露されたものでしたが、T28重戦車の弱点を導き出した手腕が、戦況に与えた影響は大きかった。結果としてチャーチルは撃破されてしまいますが、優雅を信条とする彼女たちが見せた泥臭い戦術は、友への献身さが表れていてとても素敵だったと思います。

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 7

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。 22. 五十鈴華:大洗女子学園あんこうチーム( 味の店たかはし )  味の店たかはしさんには華さんが。こちらは旧パネルのまま。あんこうチームの面々は他の娘たちもみんな旧パネルでしたね。  こちらのお店でみつだんごを食べる予定だったんですが、すっかり忘れていて、それも心残りの一つ。前回も疲労で食べられず、みつだんごが遠いです。  劇場版での華さんは、何と言っても新三郎との電話での台詞でしょう。「どこでも花は咲けるわ。心がしおれない限り」は、前後の背景を考慮しなくても素晴らしい言葉です。  TV版からずっとそうですが、華さんの精神の強さは、作中キャラの中でも屈指のものですよね。上級生に脅されようと、親から勘当を言い渡されようと、こうと決めたら絶対に曲げない。自分自身も先の見えない霧の中にいたはずなのに、その先のかすかな予感だけを頼りに、信じた道をまっすぐ歩み続ける。その心の強さが、TV版ではみほの意識を変えるきっかけのひとつになったし、ストーリーを通じて、格上の選手と戦車を何度も撃破する原動力にもなった。  対大学選抜戦、最後の広場での戦いの時、みほが華さんの肩にそっと手を置くシーンがありました。あのシーンに、みほの華さんに対する信頼が凝縮されている気がして、何度見ても胸が熱くなります。  上記に限らず、華さんが映るシーンは、名場面であることが非常に多いですよね。

続・大洗へ ~ガールズ&パンツァー聖地巡礼再び~ キャラクター編 Part 6

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 前回に引き続き、続・ガールズ&パンツァー聖地巡礼シリーズです。巡礼で撮影してきた写真をネタに書いていきます。 15. おりょう:大洗女子学園カバさんチーム(玉屋菓子店)  おりょうは普段は玉屋菓子店さんにいますが、この日はお休みだったので、江口又新堂さんに移動してました。玉屋さんのラスク、また食べたかったんですが仕方ないです。  旧パネルだとなんというか、少しキリッとした表情をしていましたが、新パネルだと柔らかい表情になりました。こちらの方が劇中のおりょうに近いですよね。  劇中前半のエキシビジョンマッチでは、CV33ターン(ナポリターン)と称したアクセルターン(?)をIII突で行うという離れ業を見せていたおりょう。直後に撃破されていましたが、まあドラテクは順調に向上しているようです。  でも、個人的に彼女の名場面は、III突に語りかけた一言、「プラウダ戦も良かったぞ」だったと思います。何気ない一言と言えばそうなんですが、この時の表情がとっても優しく、状況も相まって思わずじーんとしてしまいます。  比較的背の低い彼女ですが、あの場面はとても大人びているというか、母性を感じさせるような温かさがあって、普段は歴史の薀蓄に埋もれている、彼女の内面の本質がにじみ出ている気がして大好きです。